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芦田 どんなふうに2時間にまとめるんだろうと思っていたら、脚本には原作の好きな場面や登場人物たちの魅力がぎゅっと詰まっていて、すごくすてきだなと。映画オリジナルの場面もありますけど、岡田さんのすてきな言葉で紡がれているので、早く演じたいと思いました。
宮本 岡田さんの作品にはたくさん出演していますが、すごくいいせりふを書かれるので、岡田さんのホンは大好きです。本当にぴったりの言葉がくるので、それを言えるのは俳優としてすごくうれしく、幸せなことだと思っています。
宮本 びっくりしましたね。主題歌って言われたときは。
芦田 そうですね。本当に(笑)。でも、うららと雪さんが歌っているという設定なのがいいなと思いました。映画が終わった後も、2人の関係性が続いている期待感があって。レコーディングのときは、たくさんの方がいる中で歌ったのですごく緊張しましたが、T字路sのお二人が温かい言葉を掛けてくださったおかげで、無事に歌い切ることができました。
宮本 私は60歳ぐらいからジャズを歌い始め、年に一回のライブをもう20年ぐらい続けているんです。でも、それとは違って、主題歌には作品を締めくくる責任がありますからね。本当に貴重な経験をさせていただきました。
(取材・文・写真/井上健一)
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