エンターテインメント・ウェブマガジン
「相棒」という感じです。役作りをするときも、この役はどういう音楽を聞いているかなということを考えて役作りをします。浦沢直樹さんが原作の舞台「プルートゥ PLUTO」という作品でAIの役を演じたときは、気持ちを作るときに、エリック・クラプトンさんの「ティアーズ・イン・ヘヴン」を聞いて和訳を調べて、原作を読みながら気持ちを作ったのを覚えています。この役のときはこの曲、というのがありますね。
悔しいときは、中島みゆきさんの「宙船」を聞いて「おまえの手で漕いでゆけ おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールを任せるな」という歌詞に「そうだよね!」と共感したり、力をもらっています。元気を出したいときやワクワクしたいときは、「のだめカンタービレ」のクラシックの曲を聞きます。クラシックだと歌詞がないので、せりふを覚えるときに使ったりもします。
今はコロナとか災害とか、事件や事故とか、いろいろなことで日常の中に悲しみや苦しさを抱えたままの人が多いと思うんです。その悲しさや苦しさが誰かと共感できていなかったり、共有できていなかったりすると、やっぱり人はつらいじゃないですか。そういう共感して乗り越えていく、乗り越えたいという思いがあふれている作品になっていると思います。監督と「自分の目の前の人がうれしかったら、それだけで生きている価値がある。誰かが少しでも心が動いてくれればいいよね」ということを話していたので、そういう思いが伝わったらいいなと思います。
今年は旅行に行けるような年になったらいいなと思います。私はまだハワイに行ったことがないので、まずはハワイに行ってみたいです。
(取材・文/小宮山あきの)
新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ~」は、7日午後8時からテレビ東京系で放送。
公式サイト https://www.tv-tokyo.co.jp/gentlemusic/
ドラマ2025年12月26日
▽家族を世話する母 ムン・ソリは、「クイーンメーカー」(23年)や「私たちの人生レース」(同)のように、女性の主体性や自分らしさを打ち出す役を担い、エンパワーメントの姿を体現してきた。だが「おつかれさま」では、“肩書きのない母”を真 … 続きを読む
映画2025年12月24日
-この映画は、ちょっとフランス映画みたいなところがありましたね。 分かります。私もそう思いました。確かにそういう味わいがありますね。最初の撮影が、矢添と2人で、部屋で紅茶を飲んでいるシーンだったんですけど、プレイバックしてモニターを見た時 … 続きを読む
映画2025年12月23日
-12年という時間が、そういう皆さんの固い絆を作り上げたわけですね。そんな作品に出合える機会は、俳優人生の中でめったにないことだと思いますが、皆さんにとって「緊急取調室」シリーズとはどんな存在でしょうか。 天海 12年という時間とエネルギー … 続きを読む
映画2025年12月20日
『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』(12月19日公開) 友人の結婚式で知り合ったデビッドとサラは、レンタカーのカーナビに導かれ奇妙なドアにたどり着く。そのドアの先は、それぞれの「人生で一番やり直したい日」につながっていた。“ … 続きを読む
ドラマ2025年12月19日
12月19日、東京都内のNHKで、1月5日からスタートする夜ドラ「替え玉ブラヴォー!」の完成会見が行われ、主人公・千本佳里奈(ちもと かりな)役の北香那、佳里奈の親友・二木優美(ふたぎ ゆみ)役の天野はながドラマの見どころを語ってくれた。 … 続きを読む