エンターテインメント・ウェブマガジン
三谷さんが以前、会見で「サザエさん」にたとえていましたが、これは北条義時ただ1人の話ではなく、北条家の話です。義時の父、兄、姉、妹、継母といった人たちが非常に個性豊かで、この家族だからこそ、源氏の政権を北条のものにしてしまったことがよく分かる。北条家がなければ、頼朝も挙兵できなかったに違いありません。そういう家族同士のぶつかり合いや助け合いの物語という側面も描かれていきます。日本史に残るこれほどドラマチックなことが、一つの家族の中で起きたことには、ものすごく驚かされました。
コロナ禍ということで、何百人ものエキストラの方たちを集めるような撮影は難しい状況ですが、広い場所が使えるロケ撮影では地元の方にもお集まりいただき、この作品のために作ったオープンセットを中心に、スタジオでは不可能な富士の懐に抱かれた雄大な伊豆の景色を撮影しました。今後も、ロケでなければ描けない場面が出てくるので、それをきちんとスケール感のある映像でお届けできるように、ロケ撮影も進めていくつもりです。
当初はこんな状況を全く予想していなかったので、特にコロナ禍を想定して物語を作っているわけではありません。ただ、僕らも含めてこの2年、皆さんがいろんな我慢や苦労を重ね、つらいこともたくさん経験してきた中で登場するドラマとしては、「とにかくエンターテインメントでありたい」と願っています。三谷作品の魅力は、何といっても「エンターテインメント」。だから毎回、お客さんを驚かせますし、大いに笑わせますし、同時に感動や高揚といった感情にまで行きつくように作っています。そういったことで、毎週日曜夜8時を皆さんが楽しみにしていただけるようになれば、コロナ禍という状況下でオンエアする意味は出てくるのではないかと思っています。ぜひご期待ください。
(取材・文/井上健一)
映画2025年4月3日
-松本動監督の演出について、また寺尾聰さんら共演者の印象をお願いします。 松本監督とは初めてでしたが、私の問い掛けにも親切に細かく答えてくれました。とにかく自由にやらせてもらいました。寺尾聰さんは、昭和49年のドラマ「天下のおやじ」で寺尾 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年4月2日
-ところで、門脇さんは映像作品でもご活躍されていますが、舞台に立たれることに対してはどのような思いがありますか。 気持ちの面では変わらないですが、舞台はカメラが寄ってくれるわけではないので、声や体の所作で伝えなければいけないと思います。映 … 続きを読む
ドラマ2025年4月1日
-高知県の「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」も訪問されたそうですね、 「アンパンマンミュージアム」には二度伺いました。どちらの日も親子連れでいっぱいで、改めて『アンパンマン』という作品が幅広い世代に愛されていることを知り、「 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年4月1日
-なるほど。では、坂本さんは増田さんのテッド、増田さんは坂本さんのジムについてはどんな印象がありますか。 坂本 テッドは一見すると自分の意見を押し通して歩んでいるように見えるけれども、実は周りを自然と幸せにしたり、勇気づけたりするタイプの役 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年3月29日
-では、鋼太郎さんの演出の魅力はどこに感じていますか。 鋼太郎さんらしい的確に丁寧な演出をつけてもらえるので、われわれとしてはやりやすいです。尊敬していますし、シェークスピア作品の演出家としてこの方の右に出るものは今、日本にはいないんじゃ … 続きを読む