1月9日放送スタート!「三谷幸喜さんの脚本の着眼点が面白い、新しい鎌倉時代の物語」小栗旬(北条義時)【「鎌倉殿の13人」インタビュー】

2022年1月2日 / 12:00

-なるほど。その辺のドラマが見どころですね。ところで、本作では合戦シーンも見せ場になるかと思います。クランクイン直後の静岡ロケの際、小栗さんは「今まで出演した大河ドラマの中で、今回が一番戦っているかもしれません」というコメントを出していましたが、合戦シーンについて教えてください。

 頼朝が挙兵し、「堤信遠を討つ」というあたりが義時の初陣になります。そのときは僕もだいぶ戦ったんですけど、実は義時自身は全く戦力にならないんです(苦笑)。それが、石橋山の戦いなどを経験する中で、徐々に戦慣れしていく。やがて本格的な源平合戦に突入すると、源義経(菅田将暉)が活躍するようになりますが、その終盤では義時にも馬を走らせながら弓を射る見せ場があります。少し先の回になりますが、僕もかなり練習を積んで挑んだ場面なので、ぜひご覧いただきたいです。

-それは楽しみです。ところで、「北条家のホームドラマ」というお話もありましたが、共演者の方々との印象的なエピソードはありますか。

 こういう状況なので、皆さんと現場以外でコミュニケーションを取るのは難しいのですが、北条家の人々を演じる小池栄子(義時の姉・北条政子役)さん、宮澤エマ(義時の妹・実衣役)さん、片岡愛之助さん、坂東彌十郎(義時の父・北条時政役)さんとは、家族としての結束がどんどん強くなっていっています。クランクインして間もない頃には父の日があったので「みんなで彌十郎さんにプレゼントを贈ろう」という話になり、ワインをプレゼントしました。それを彌十郎さんが喜んでくれたことが、すごく印象に残っています。

-それでは最後に、視聴者へのメッセージを。

 三谷さんの脚本の着眼点がものすごく面白いので、今までにない新しい鎌倉時代の物語になっていると思います。鎌倉時代がお好きな方はもちろんですが、この時代にあまり詳しくない方たちにもご覧いただき、この世界観をどう感じるのか、ぜひ聞いてみたいです。

(取材・文/井上健一)

北条義時役の小栗旬 (C)NHK

 

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