エンターテインメント・ウェブマガジン
今回、政治を扱うとなったときに、形としてはホラーかコメディーだなと思いました。でも、自分にはホラーは難しいと思ったので、コメディーにしましたが、候補者が主人公で、意地悪をする嫌な議員が出てきて、最後は候補者が街宣車で熱い演説をして、民衆が拍手をして…みたいなものではないなと。風刺的なやり方をするのであれば、体制側というか、中にいる人間の側から描いた方が皮肉になると感じましたし、物語としても面白くなると思いました。
題材が題材なので、政治的要素とエンタメのバランスが結構難しくて悩みました。それと、あまり政治に興味がない人にも見てもらいたいと考えたので、なるべく敷居は下げようと心掛けていました。見ていただけたら、何かしら感じるところはあると思うので、まずは一本の映画として楽しんでいただければと思います。
いろいろとあったオリンピックの裏側を撮れたらと思っています。
(取材・文・写真/田中雄二)
映画2025年7月4日
-陽彩はいわゆる“毒親”の母と2人で暮らすうち、自分の人生に期待を持てなくなってしまった人物です。そういう役と向き合うお気持ちはいかがでしたか。 南 陽彩にとって、親や家族は、居場所であると同時に、自分を縛る呪いのようなものでもあったと思う … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月4日
2019年に宝塚歌劇団を退団して以降、今も多方面で活躍を続ける紅ゆずる。7月13日から開幕する、ふぉ~ゆ~ meets 梅棒「Only 1,NOT No.1」では初めて全編ノン・バーバル(せりふなし)の作品に挑戦する。 物語の舞台は歌舞 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月3日
▽長い時を刻む、大衆文化とは異なる魅力 -Kカルチャーが世界で注目される今、今回のような舞台表現はKカルチャーの中にどう位置づけられると思いますか? K-POPや映画などの大衆文化も素晴らしいですが、伝統芸術はそれよりもはるか以前から続い … 続きを読む
映画2025年7月3日
-実際に演じてみて感じたことや、演じる上で心掛けたことや気を付けたことはありましたか。 自分が桐島を演じる上で一番重要だと思ったのは、(偽名の)「ウチダヒロシ」として、1人の部屋で朝を迎えて、窓を開けてコーヒーを飲んでというシーンでした。 … 続きを読む
ドラマ2025年7月2日
磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”「僕達はまだその星の校則を知らない」が7月14日から放送スタートする。本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少 … 続きを読む