窪田正孝、宮沢りえは「パワースポット!」 「エネルギーの集合体のような人」

2021年12月13日 / 20:36

宮沢りえ(左)と窪田正孝 (C)エンタメOVO

 映画『決戦は日曜日』完成披露試写会が13日、東京都内で行われ、出演者の窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真と坂下雄一郎監督が登壇した。

 本作は、事なかれ主義の議員秘書と政界に無知な“熱意空回り候補者”が、日本を変えるため、落選を目指す物語。

 主人公の議員秘書・谷村を演じた窪田は「たくさん笑ってもらえる、でもどこか他人事でない、とてつもない映画が完成しました」とアピール。

 谷村を振り回す2世候補・川島有美を演じた宮沢も「声を出して笑いながら脚本を読ませてもらったのですが、ふと考えさせられるところもあって。笑いの中にある、監督のメッセージをぜひ受け取ってください」と呼び掛けた。

 窪田と宮沢は今回が初共演。宮沢は「私は感情をストレートに出す自由奔放な役だったので、ストレスもなく、毎日撮影に行くのがとても楽しかったのですが、それを受け止める側の窪田さんは大変だったんだろうな…」と申し訳なさそうにコメント。

 窪田は「いやいや。僕は今回ご一緒させてもらって本当に光栄でした」と返し、宮沢については「こんなにエネルギーの集合体のような人に僕は会ったことがないです」と断言した。

 「全てがプラスなポジティブなパワーでできているというか。僕は、有美さんという役を通して、りえさんのエネルギーを一番近くでダイレクトにもらっていたのですが、何と言うのだろう…パワースポット! 僕にとっては、本当にそれぐらい最高に楽しい撮影でした」と笑顔で振り返った。

 2人のコミカルな掛け合いも、本作の見どころ。宮沢は「とにかく、受け止めてくれる許容が広い。どこにボールを投げてもキャッチしてくれる安心感がありました。心強かったです」と語った。

 映画は2022年1月7日から公開。


芸能ニュースNEWS

「ホットスポット」「もう高橋さんの『特別ね』が聞けないのが寂しい」「前代未聞の長編SF日常コントだった」

ドラマ2025年3月17日

 日曜ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系)の第10話(最終回)が、16日に放送された。  バカリズムが脚本を手がけた本作は、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公(市川実日子)が、宇宙人と出会ったことから展開する地元系エイリアン・ … 続きを読む

「御上先生」「ヤマトタケル来たー。2人が並ぶと圧巻!」「御上はどんな言葉で生徒たちのことを伝えていたのだろう」

ドラマ2025年3月17日

 日曜劇場「御上先生」の第9話が、16日に放送された。  本作は、文科省のエリート官僚の御上孝(松坂桃李)が、超進学校の3年生の担任教師となり、生徒たちと共に日本の教育界にはびこる腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。(*以下、ネ … 続きを読む

「クジャクのダンス」衝撃事実が判明 “廣島育美”に考察多数 「廣島育美=阿南検事の母?」「松風母じゃないよね」

ドラマ2025年3月16日

 広瀬すずが主演するドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)の第8話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、浅見理都氏の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘・山下心麦(広瀬)が、遺さ … 続きを読む

「相続探偵」「まさかのハイエナとハゲタカのタッグ」「生まれてきてくれてありがとうございますの一言に全てが詰まっている」

ドラマ2025年3月16日

 「相続探偵」(日本テレビ系)の第8話が、15日に放送された。  本作は、くせ者だが頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が、個性豊かな仲間たちと共に、痛快に、時に大真面目に事件を解き明かす、爽快感あふれる相続ミステリー。(*以下、ネタバ … 続きを読む

柚香光、宝塚歌劇団退団後初の舞台に気合 「自分にしかできない役作りをしていきたい」

舞台・ミュージカル2025年3月14日

 2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演 いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective「紅鬼物語」製作発表が13日、東京都内で行われ、出演者の柚香光、早乙女友貴、喜矢武豊、一ノ瀬颯、樋口日奈、粟根まこと、千葉哲也、鈴木拡樹、脚本の青 … 続きを読む

Willfriends

page top