「一橋家臣編」スタート!「これから、栄一の人生のステージは目まぐるしく変わっていきます」黒崎博(チーフ演出)【「青天を衝け」インタビュー】

2021年5月8日 / 15:44

-江戸幕府崩壊後も、家康は登場するのでしょうか。

 最初に「家康を出そう」と提案したのは脚本家の大森さんですが、この先どうするかは、大森さんも含め、みんなで考えているところです。

-どういうことでしょうか。

 最初は、江戸幕府を開いた人なので、江戸時代を俯瞰してもらって…と考えていたんです。でも、北大路さんご自身も、劇中の家康さん自身も、次第にそういう立場を超え、誰かが矛盾したことを言っていると腹を立てるなど、感情が出てくるようになり、いつの間にか物語を見守る人になってきている気がします。となると、江戸幕府が終わったら出る理由がないのかというと、そんなことはないのかもしれない…と。僕としては、ぜひ栄一を最後まで見守ってほしいと思っています。ただ、それはとても難しく、「どうしたらいんだろう?」と頭を痛めているところです(笑)。

-最後に、今後の見どころを。

 栄一は、間もなく徳川慶喜(草なぎ剛)と出会い、生涯、深い友情で結ばれて行くことになります。かたや農民出身の栄一と、かたや将軍にもなろうかという地位にある慶喜。まったく縁のないこの2人が、どんなふうに出会うのか。まずはそれを楽しんでいただければ。その後も、栄一の人生のステージは目まぐるしく変わっていきます。その驚くべき人生の物語を、ぜひお楽しみください。

(取材・文/井上健一)

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

「ラムネモンキー」「不思議な面白さと懐かしさと優しさとミステリーの混ざり方が秀逸」「記憶が曖昧だったり変化していたりという感覚が面白く描けている」

ドラマ2026年1月22日

 「ラムネモンキー」(フジテレビ系)の第2話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつての恩師の失踪事件の謎が3人の大人を再起動させる「1988青春回収ヒューマンコメディー」。反町隆史、大森南朋、津田健次郎主演。 … 続きを読む

鈴木愛理「社会問題について触れるような作品に携わるのは初めてだったので挑戦になると思いました」『ただいまって言える場所』【インタビュー】

映画2026年1月22日

-お母さん役の大塚寧々さんとの共演はいかがでしたか。  初共演でしたが、ドラマなどでずっと拝見していました。まさか自分に近い役柄でご一緒することができるとは思っていなかったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいでした。寧々さんは普段からかっこ … 続きを読む

「顔のない患者」主演の長谷川慎「全てに伏線が張られています」 樋口日奈、井上想良、曽田陵介との“日向ぼっこ”エピソードも披露

ドラマ2026年1月22日

 現在放送中のドラマ「顔のない患者-救うか、裁くか-」(カンテレ・フジテレビ系)出演者の囲み取材が21日、東京都内で行われ、長谷川慎(THE RAMPAGE)、井上想良、樋口日奈、曽田陵介が登場した。  本作は、主人公の医師・都築亮(長谷川 … 続きを読む

鈴木福「これほどいろんな人に見てもらいたいと思う映画は初めてかもしれません」『ヒグマ!!』【インタビュー】

映画2026年1月22日

-この映画の対象はクマですが、『ジョーズ』(75)のようなモンスターパニック的なテイストもありますね。  そうですね、監督とプロデューサーも含めてすごくいいチームで、みんなの映画への愛がふんだんに注ぎ込まれた映画になっています。映画好きの人 … 続きを読む

大西礼芳「どうやって死ぬかということは、どうやって生きるかということとつながりますよね」『安楽死特区』【インタビュー】

映画2026年1月21日

-章太郎役の毎熊克哉さんの印象は?  毎熊さんはすごく優しいんです。人として優しいだけではなくて目の奥が優しいんです。お芝居をしながら、何か毎熊さんの目の奥に光が見える感じがして。その光をたどってお芝居をしていたような印象があります。つらい … 続きを読む

Willfriends

page top