【インタビュー】舞台「カメレオンズ・リップ」&ソロ歌手デビューへの思い ファーストサマーウイカ「全てで1段ずつステップアップしていきたい」

2021年2月22日 / 08:00

-アーティストとしての活動は、以前からしたいと考えていたのですか。

 ちょうど1年ほど前から動き出してはいたんですが、新型コロナなどもあって、今になってしまいましたが、バラエティーに出させていただく前から、アイドルやグループ活動で音楽はやっていたので、音楽をやりたいという思いはやっぱりありました。お芝居もバラエティーも楽しいのですが、それらは正解が監督やプロデューサーや演出家など、自分ではない誰かの中にあるものだと思うんですよ。それを作り上げていくのももちろん楽しいのですが、音楽のように自分がいい、聞いてくれる人がいいと言ったらそこに存在できるものもやっていたかったんです。演技やバラエティーといった“部屋”を置きつつ、自由にできる音楽という“部屋”も開設した感じです。

-では、今後もバランスよく活動していきたい?

 そうですね。わがままを言わせてもらえば、全てで1段ずつステップアップしていきたいです。じゃあ、何をしている人なんだと聞かれたら、口ごもってしまうのですが(笑)。音楽アーティストでもあるし、女優でもあるし、ラジオDJでもあるし…(笑)。でも、今はそういう活動の仕方も珍しくないと思うので、大きな目標を掲げ過ぎず、細く長く頑張っていきたいと思います。

-改めてファンの方へメッセージを。

 今回のソロアーティストデビューで、今までの私の活動とはまた違った、新たな一面を見てもらえると思います。音楽は、世の中が沈んだときも常に力を与えてきたものです。鬱屈(うっくつ)した日々を過ごしている方にもぜひ聞いてもらえればと思います。

 そして、舞台「カメレオンズ・リップ」は、劇場はやはり素晴らしいということを体感してもらえる作品になると思います。今をときめく松下さんをぜひ生で見てほしいです。松下さんと生駒さんを始め、ここでしか見られないような組み合わせのキャストがそろっていますので、楽しんでいただけると思います。私のアーティストの一面を知っていただき、その後にステージで役者としての私にも出会っていただけたらうれしいです。

(取材・文・写真/嶋田真己)

KERA CROSS第三弾「カメレオンズ・リップ」

 KERA CROSS第三弾「カメレオンズ・リップ」は4月2日~4日、都内・北千住シアター1010、4月14日~26日、都内・日比谷シアタークリエほか、福島、大阪、愛知、新潟で上演。ファーストサマーウイカ、デビューシングル「カメレオン」は2月22日に発売。
「カメレオンズ・リップ」公式サイト https://www.keracross.com/keracross3

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

佐津川愛美「酒井監督に惚れました(笑)」念願だった酒井麻衣監督との初タッグ『時給三〇〇円の死神』【インタビュー】

映画2026年9月30日

 10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#受験競争だけではない韓国の教育問題、「鉄槌教師」が問う教師の役割

2026年9月29日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

鈴鹿央士「絶対に映画館で見て損はさせない映画になっています」『藁にもすがる獣たち』【インタビュー】

映画2026年9月29日

-おばあちゃん役の風吹ジュンさんとの印象に残ったエピソードがあれば。  とても面倒見のいい方で、何か聞いたら何でも返してくれるし、気を使ってくださいました。本当は僕が気を使わなければいけないのに、風吹さんの方から、「大丈夫よ。頑張ろうね」っ … 続きを読む

向井理、演出家・倉持裕と再びタッグ 6人で描き出す会話劇に「戻ってきたな。こういうことがやりたかった」 M&Oplaysプロデュース「ブランク」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月29日

 向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む

「生きることはこんなに面白いと示したい」制作統括が「ブラッサム」に込めた思い【連続テレビ小説「ブラッサム」インタビュー】

ドラマ2026年9月28日

-そんな珠の父・清治は、現代ではありえないほど娘に厳しく接しますね。  厳しい父親の話は、宇野千代さんの著書にも書かれていることです。現代の視点で見るとつらい話ではありますが、当時の家父長制の下では、ああいう側面があったことは事実です。ただ … 続きを読む

page top