大河ドラマ初出演「ぼーっとNHKに来ていたら、どえらい仕事が舞い込んできました(笑)」岡村隆史(菊丸)【「麒麟がくる」インタビュー】

2020年2月11日 / 10:00

 好調な滑り出しを見せた大河ドラマ「麒麟がくる」。本格的な合戦シーンやくせ者ぞろいの戦国武将たちが続々登場する見どころ満載の戦国絵巻に、週末が待ちきれなくなっている視聴者も多いに違いない。その中で、独特の存在感を放っているのが、三河出身の農民・菊丸を演じる岡村隆史だ。その岡村が、大河ドラマ初出演の感想、撮影の舞台裏を語ってくれた。

菊丸役の岡村隆史

 お笑いコンビ“ナインティナイン”として活躍する一方、俳優としても『無問題(モウマンタイ)』(99)、『決算!忠臣蔵』(19)など、数々の作品に出演してきた岡村だが、大河ドラマは初めて。出演が決まったときの感想を、出演中の人気番組「チコちゃんに叱られる!」に絡めて次のように語った。

 「ぼーっとNHKに来ていたら、どえらい仕事が舞い込んできました(笑)。『チコちゃんに叱られる!』をやっていてよかったです。朝ドラを狙っていたので、まさか大河ドラマでオファーがくると思っていませんでした。びっくりしました」

 さらに、「ガチガチに緊張して真っ白になった」というクランクイン初日については、「前日にせりふを完璧に覚えて臨んだのですが、本番が始まる前に鳴るブザーの音が大き過ぎて、せりふが全部飛びました。自分が考えていたキャラクター設定も間違っていて、『どないしよう!』ってなりました(笑)」と振り返った。

 とはいえ、そこは現場のチームワークに支えられたようで、「いろんな方から声を掛けていただき、『いつものバラエティーの感じでやってもらっていいんですよ』などとアドバイスを頂き、なんとか落ち着きました」とのこと。

 「初日は『えらいもん引き受けてしまった』と、ゾッとしました。4回ぐらいで死んでもいいなと(笑)。大河には魔物がいますね」と控え目な岡村だが、菊丸は第一回で主人公・明智光秀(長谷川博己)に鉄砲の存在を伝えるなど、事あるごとに光秀を助ける重要な存在。

 そのキャラクターについては、「菊丸は、単純で明るい農民です」と説明した上で、「息をのむような緊張感のあるシーンが多いですが、菊丸が光秀や駒(門脇麦)と一緒にいるシーンはコミカルなので、菊丸が出てくるとほっと一息つける、そんなキャラクターになれればいいなと思っています」と意気込みを語った。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

「ConChu!」が大昆虫展アンバサダーに就任! ハロプロ研修生から羽化した4匹たちの、その先とは

インタビュー2026年7月31日

 夏休みの人気イベント「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン(R)」のアンバサダーに、杉原明紗(モーニング娘。’26)、長野桃羽(アンジュルム)、西村乙輝(つばきファクトリー)、相馬優芽(ロージークロニクル)による特別ユニット … 続きを読む

瀬戸康史と有村架純が9年ぶりの共演「閉じ込められているものを解き放ってくれる作品になる」 舞台「キュー」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年7月31日

 2019年に「ニムロッド」で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘による長編小説を舞台化した「キュー」が11月15日から上演される。本作は、瀬戸康史演じる心療内科医・立花徹と、有村架純演じる高校時代の同級生・渡辺恭子の人生が交差することで、過去・ … 続きを読む

浅野寛介、シェイン・コスギ、ケイン・コスギ「日本のアクションを超えた、世界のアクションをぜひ映画館で体験してほしいです」『四十九-SEEK』【インタビュー】

映画2026年7月30日

 ハリウッドに忍者ブームを巻き起こしたショー・コスギの息子で、ケイン・コスギを兄に持つシェイン・コスギが長編初監督を務め、滅びたとされる忍者をテーマに描いたアクション映画『四十九-SEEK』が、7月31日から公開される。本作で主演・プロデュ … 続きを読む

斎藤工、水上恒司「映像作品としてパンドラの箱を開けるタイミングが来た」【インタビュー】Prime Originalドラマシリーズ『犯罪者』

ドラマ2026年7月27日

 ある無差別殺傷事件が、日本社会の大きく深い闇へとつながっていく。刑事・記者・生存者という“出会うはずのなかった3人”が命を懸けて真相に挑むノンストップ・クライムミステリードラマ『犯罪者』が、Prime Videoで世界独占配信中だ。本作で … 続きを読む

【映画コラム】夏にちなんだ異色ホラーを紹介『オブセッション 災愛』『ユースフル・ゴースト』『だぁれかさんとアソぼ?』

映画2026年7月24日

 今夏は、ただ怖がらせるだけではなく、恋愛や社会風刺、青春ドラマなど異なるジャンルを巧みに掛け合わせた“異色ホラー”が目を引く。恐怖の中に笑いがあり、切なさがあり、現代社会への視線もある。そんな一筋縄ではいかない作品がそろった。  1本目は … 続きを読む

page top