【インタビュー】映画『前田建設ファンタジー営業部』高杉真宙「脚本がとにかく面白かった」岸井ゆきの「みんなで小木さんの決めポーズを作りました」

2020年1月30日 / 15:13

-皆さんのお芝居も楽しく、原作のエッセンスをうまく映画化している印象です。原作との違いは、どんなふうに受け止めましたか。

高杉 原作は文字だけなので、映画になったことで、より身近に感じられるんじゃないでしょうか。原作の大事な部分はきちんと掘り下げて、分かりやすく映像で説明しているので、置いてきぼりを食うこともありませんし。キャラクターも濃い人ばかりなので、原作を知っていても、知らなくても、映画として違和感なく楽しめると思います。

岸井 すごく受け入れやすい形になっています。キャラクターと言えば、ヤマダ役の町田啓太さんも、今まではスマートでクールなイメージだったのに、完全に掘削オタクになり切っていて…。専門用語だらけのせりふも、ものすごいスピードで一気にしゃべるんです。知識が自分の中で整理できていないと言いにくいはずなので、びっくりしました。あれはすごかったです。

-現場には、本物のファンタジー営業部の方もいたそうですね。

高杉 僕らが分からないことを聞くと、すごく楽しそうに教えてくれるんです。だから、「知ってほしい」という気持ちが、ものすごく伝わってくる。それって、好きじゃないと絶対にできないことなので、カッコいいな…と。僕らが演じることで、この作品の中にそういうものを生み出せたら…と気合が入りました。

岸井 アサガワさんのモデルになった方がずっと現場にいてくださったので、いろんな話を聞かせてもらいました。皆さん、普通の業務をしてからファンタジー営業部の活動をしていたそうなんです。仕事とは別に、好きなことに取り組んでいるのは、すごくすてきだなぁ…と。前田建設の他の施設にお邪魔させてもらったときも、それをすごく感じました。皆さん誇りを持って、本当に楽しそうに仕事をしている。私もそんなふうに仕事に向き合っていきたいと思いました。

(取材・文・写真/井上健一)

(C)前田建設/Team F (C)ダイナミック企画・東映アニメーション

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