エンターテインメント・ウェブマガジン
もともと、僕は時代劇も時代小説も好きだったんです。特に好きなのが、1970年代の「必殺」シリーズ。中でも、山崎努さんが“念仏の鉄”をやっていた「新・必殺仕置人」(77)が大好きで。リアルタイムのときはまだ子どもだったので、20代の頃、再放送やDVDで見て、「面白い!」とハマりました。だから、『奇跡のリンゴ』(13)や『殿、利息でござる!』で山崎さんとお仕事をさせてもらったときは、「好き放題にやったんだよ」とか、当時の裏話をいろいろ聞けて、楽しかったです。
ちょうど隣のスタジオで当時、山崎さんとも一緒にやっていたカメラマンの石原興さんが監督で「必殺」の新作を撮っていたので、ごあいさつに行ったら、いろいろな昔話を聞くことができました。ロケハンも、僕より年上の美術部や装飾部のスタッフと一緒に行くと、「ここは中村主水の奉行所の外で…」みたいなことを案内してくれるんです。でも、僕としてはそんな誰でも知っていることより、「そこの川は、『必殺仕業人』(76)で中村敦夫さんが死んだ場所」みたいなマニアックな話の方が面白くて(笑)。その「必殺仕業人」あたりは、今回の美術担当の師匠の方がやっていた作品なので、そんな話をきっかけに、コミュニケーションがスムーズにいくようになりました。
今までで一番大変でした。原作を物語に仕立てるところから始めて初稿まで半年ぐらいかかりきりで苦しみましたから。「忠臣蔵」ということで、プレッシャーも大きかったですし。ただその分、愛情もひとしおです。「あそこは失敗したな…」とか「時間が足りなかったな…」と思うこともなく終えられたので、充実していました。
(取材・文・写真/井上健一)
映画2026年4月2日
-本作が長編初監督となるリョン・コイイン監督の印象はいかがでしたか。 言語が異なるので、最初は監督の意図を把握するのも難しかったくらい、コミュニケーションに苦労しました。ただ、監督が日本語を熱心に勉強してくださって、撮影までの二カ月くらい … 続きを読む
映画2026年4月2日
-コメディーを演じることについてはどう思いましたか。 基本的には、とことん真面目に演じるということですかね。脚本を客観的に読んでいると、ここは面白いなと思うところがありますが、いざ演じるとなった時にそれを意識し過ぎると駄目になる気がします … 続きを読む
映画2026年3月28日
-主演の永瀬廉さんと吉川愛さんと共演してみてどんな印象でしたか。 とても頼りになるお二人でした。ご一緒しているシーンで、私がテストでやったこととは違うような感情で、本番で何かアクションを起こしても、そこに役としてのお芝居を返してくださいま … 続きを読む
ドラマ2026年3月28日
Snow Manの岩本照とTravis Japanの松田元太がW主演するドラマ「カラちゃんとシトーさんと、」の“ととのい上映会&取材会”が東京都内で開催された。本作は、おいしいものが大好きなファッションモデルのカラちゃんと、サウナ … 続きを読む
映画2026年3月27日
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(3月13日公開) 1950年代のニューヨーク、卓球人気の低いアメリカで世界一の卓球選手になることを夢見るマーティ・マウザー(ティモシー・シャラメ)は、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するため … 続きを読む