堤真一「これが本当の忠臣蔵」 岡村隆史「高倉健さんスタイルでずっと立っていた」

2019年10月28日 / 14:57

レッドカーペットセレモニーに登場した出演者たち

 映画『決算!忠臣蔵』ワールドプレミアが27日、東京都内で行われ、出演者の堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、中村義洋監督ほかが登壇した。

 本作は、限られた予算の中であだ討ちを行おうと苦労する赤穂浪士たちの姿を描いた時代劇コメディー。

 筆頭家老・大石内蔵助役の堤は「恐らく皆さんの思っている『忠臣蔵』とは違いますが、脚本を読んだとき、出来上がった作品を見たときに、『これが本当の忠臣蔵ではないか』と思った。今も確信しております。ぜひ楽しんでください」とアピールした。

 勘定方の矢頭長助を演じた岡村は「ムービースターをやらせてもらいました。最高の作品です」と胸を張った。

 また「共演者の裏話」をキャスト陣が次々に披露した。横山から「待ち時間のときにずっと立っていらした」と明かされた岡村は「高倉健さんスタイルだった」と説明。

 堤が「健さんのときは周りの人が結局全員座れなかったけど、(今回は)俺らは全員座っていたよ」と振り返ると、岡村は「誰も何も言ってくれないのでずっと立っていました」と嘆いて笑わせた。

 一方、妻夫木は、初共演した西川きよしについて、「木村さんから『師匠はいつも芸人のみんなにお年玉をくれる』と聞いて、『すごいなぁ』と話していた。そして、師匠の最後の日にあいさつに行ったら『はい妻夫木くん、お年玉』と言って僕にもくれた。それを今も宝物にしています」とうれしそうに明かした。

 これを聞いた岡村は「ブッキー、すみません。僕はもらっていませんよ」とまさかの告白を。木村が「そんなわけないやろ」と突っ込むと、岡村は「師匠は『もうやめました。切りがありません』と言っていた」と、西川の口まねをして笑わせた。

 映画は11月22日から公開。

映画『決算!忠臣蔵』ワールドプレミアの登壇者たち


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top