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小さい頃は動物園のスタッフは優しいお兄ちゃん・お姉ちゃんでしかなかったけれど、今はプロ根性があって、たくましくて尊敬します。命に携わる仕事は人を強くするんですね。
しばらくぶりに実家に帰ると、両親が年を取っていたり、2人の弟も成長したりしていることで、時の流れをまざまざと感じます。祖父母に至っては、年齢的にも会える回数は数えられるぐらいしかないとハッと気付きました。だから、会ったときの時間は大切にしたいです。同時に、足元がおぼつかないとかいう、身内のちょっとした変化はショックだけれど、それもあらがえないものだから、きちんと受け入れて接していこうと思いました。
この前、『新世紀エヴァンゲリオン』を読破したんですが、漫画やゲームが好きなので、いつかアニメの声優をやってみたいです。それから、松永大司監督(『トイレのピエタ』『死と恋と波と』など)と何でもいいから一緒に作品を作りたいです。どんなに救いようのない人間にも寄り添い、力をくれるような作品が多く、刺さる人には刺さる世界観が好きです。
そうですね。もちろん、原作がある学園ものやキラキラ系の作品にも、お話を頂ければ出させていただきたいですが、僕ももう23歳ですからね。こういうオリジナル作品や“生”感のあるもの、一流俳優が集まる監督の下でいろいろなことを学びたいです。英語の勉強も昔からしているので、いつか海外で自分の可能性を試したいです。
(取材・文・写真/錦怜那)
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