【インタビュー】ドラマ「少年寅次郎」井上真央「『お母ちゃん、大好きだよ』と涙をこぼす寅ちゃんがいとおしくなりました」

2019年10月19日 / 12:00

-平凡な日常を魅力的に描くのも岡田さんの持ち味ですね。

 そうですね。「おひさま」のときから、岡田さんの日常の描き方がすごく好きでした。特に、「おはよう」、「行ってらっしゃい」、「お帰り」といったあいさつがよく出てくるんです。そういうところで日常感を出そうとしているんだろうな…と。だから、私も演じる上ではそういうあいさつを大事にしました。

-ところで、初めて見た映画が『男はつらいよ』だそうですが、どんな思い出が?

 小学生の頃、お正月になると祖母と母と私の女3人で映画館に行き、ご飯を食べて帰ってくるのが恒例でした。「新作ができた」と聞くと、すごく楽しみで…。映画館に行く楽しさを教えてくれたのは、寅さんだったな…と。祖父も寅さんが好きで、よく話をしていたので、私が「女優になりたい」と願い続けられたのも、その影響が大きいと思います。だから、50周年という節目にこういう役をやらせていただけることに縁を感じ、とても光栄です。もう亡くなりましたが、祖父母にも見てもらいたかったです。

(取材・文/井上健一)

ドラマ「少年寅次郎」から

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