【インタビュー】ドラマ「少年寅次郎」井上真央「『お母ちゃん、大好きだよ』と涙をこぼす寅ちゃんがいとおしくなりました」

2019年10月19日 / 12:00

-平凡な日常を魅力的に描くのも岡田さんの持ち味ですね。

 そうですね。「おひさま」のときから、岡田さんの日常の描き方がすごく好きでした。特に、「おはよう」、「行ってらっしゃい」、「お帰り」といったあいさつがよく出てくるんです。そういうところで日常感を出そうとしているんだろうな…と。だから、私も演じる上ではそういうあいさつを大事にしました。

-ところで、初めて見た映画が『男はつらいよ』だそうですが、どんな思い出が?

 小学生の頃、お正月になると祖母と母と私の女3人で映画館に行き、ご飯を食べて帰ってくるのが恒例でした。「新作ができた」と聞くと、すごく楽しみで…。映画館に行く楽しさを教えてくれたのは、寅さんだったな…と。祖父も寅さんが好きで、よく話をしていたので、私が「女優になりたい」と願い続けられたのも、その影響が大きいと思います。だから、50周年という節目にこういう役をやらせていただけることに縁を感じ、とても光栄です。もう亡くなりましたが、祖父母にも見てもらいたかったです。

(取材・文/井上健一)

ドラマ「少年寅次郎」から

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

唐沢寿明「原点回帰をした感じがしました」『トイ・ストーリー5』【インタビュー】

映画2026年7月3日

-唐沢さんがこのシリーズに感動するポイントはどこにありますか。  やっぱりおもちゃにも出会いと別れがあるという、人間の世界と同じようなストーリーを入れているところかな。愛されていたのに捨てられたとか、おもちゃの側に立つとそれは悲しいことだろ … 続きを読む

【映画コラム】6月の公開映画から

映画2026年7月3日

「シラート」(6月5日公開)★★★ スペイン産の異色ロードムービー  砂漠でのレイブパーティー(音楽イベント)に参加したまま行方が分からなくなった娘を捜すため、ルイスは息子のエステバンと共にモロッコの山岳地帯から砂漠の奥地へと車を走らせる。 … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第25回「変事の予兆」家臣を追放した信長の孤独【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年7月2日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。6月28日放送の第25回「変事の予兆」では、天下統 … 続きを読む

ケナ・ハリス共同監督&リンジー・コリンズプロデューサー「おもちゃたちがデバイスのことをどう思うのかという視点がとても面白い」『トイ・ストーリー5』【インタビュー】

映画2026年7月1日

-今回は、子どもたちにとって、友達という存在は何なのか、相手はデバイスでもいいのか、それともやっぱり人間がいいのかなど、いろいろと考えさせられるところがありました。 コリンズ 今回は、友情の形みたいなものが物語を開発していく上での鍵になりま … 続きを読む

山下リオ「それぞれの愛の形を、まざまざと見せつけられるような映画になっていると思います」『遺愛』【インタビュー】

映画2026年6月30日

-「愛か呪いか」が、この映画のキャッチコピーになっていますが、それについて、演じながらどのように感じましたか。  本当にその通りだと思います。愛とか呪いとか、一応名前は付いていますけど、それって、立体造形にしたら同じものができる可能性がある … 続きを読む

page top