エンターテインメント・ウェブマガジン
現実から逃避したことはないですね。ストレスは発散することよりも、ためない努力をします。人とお話をしたり、楽しい時間を家族と持ったりといったささいなことでも心は元気になるので、そういった時間を設けて、心を癒やそうとします。ためない、一人だけのものにしないようにということは意識しています。
「前代未聞の新生『オイディプス』」というキャッチフレーズにもある通り、今までとは違うものになると思います。とはいえ、私自身は「今まで」のものを知らないので、すごく新鮮な気持ちで入っていけると思っていますし、このキャスト、このチームでしか作れない「オイディプス」に仕上がると思います。悲劇は見たくないという方もいらっしゃるかと思いますが、悲劇だからこそお客さまの心に刺さる何かがあると思うんです。だから、こういった古典が今も上演されているんだと思います。その何かを私は見つけたいし、お客さまにもそれを感じていただければうれしいです。
(取材・文/嶋田真己)
シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.7「オイディプス」は10月7日~27日、都内・Bunkamuraシアターコクーンで上演。
映画2025年11月19日
-アニメーションの声優としての活動が中心ですが、こうした映画の吹き替えとの違いはありますか。 私の個人的な感覚になりますが、マイクの前で自分の心を動かしながら表現をすることは変わらないので、ベースの部分はあまり違いがないと思います。ただ吹 … 続きを読む
インタビュー2025年11月17日
▽キム・ゴウンはユミ役にぴったり –ドラマ化にはどのくらい関わっていますか。 事前にクリエーターと何回かミーティングをしました。物語の順序を入れ替えてみようとか、どこまで表現していいかなどを事前に話し合いました。ウェブトゥ … 続きを読む
映画2025年11月14日
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2025年11月14日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈 銭湯の湯け … 続きを読む
映画2025年11月13日
-その結果、完成したこの映画では、強盗団が使う刀やナイフのほか、列車備え付けのシャッターや消火器、乗客の荷物など、一見武器になりそうにない身近なものを使った多彩なアクションが見所です。そういうアイデアはどこから生まれたのでしょうか。 私は … 続きを読む