市川海老蔵「ABKAI」制作会見で冗談 公演名の由来は「海老蔵でなく、僕がAB型だから」

2019年9月3日 / 16:40

 制作発表に出席した市川海老蔵

 市川海老蔵・第五回自主公演「ABKAI 2019~第一章 FINAL~『SANEMORI』」の制作発表会見が3日、東京都内で行われ、海老蔵本人が出席した。

 海老蔵が自ら企画・制作を行う自主公演の第5弾。海老蔵は来年、13代目市川團十郎白猿を襲名することが決まっており、11代目市川海老蔵としては最後の「ABKAI」となる。

 「これまでのABKAIでの思い出」を尋ねられた海老蔵は「やっぱり一番は…」と、2年前のABKAIで演じた「石川五右衛門~外伝~」について言及した。

 「ちょうど6月にやっていて、7月には歌舞伎座公演もあるときに、いろいろありまして…。そのときの舞台はABKAIの中というか、私の人生の中でも忘れられないことです」と、妻の小林麻央さんが亡くなった悲しみの中、舞台に立ち続けた日々を振り返った。

 一方、今後の展望について問われると、「皆さん、海老蔵だから『ABKAI』だと思われているかもしれませんが、僕がAB型なんで『AB型の会』なんです。だから團十郎になろうと『ABKAI』は続くし、ちなみに私のせがれ(勸玄)もAB型。なので今後も(公演)名を変えずにやっていければ」と冗談めかしながら、継続の意思を示した。

 同公演にはジャニーズJr.の人気グループSnowManの宮舘涼太、阿部亮平が初参加する。

 演出も手掛ける海老蔵は「やはり歌舞伎の所作事や伝統的な動については難しいものがありますが、ジャニーズの方々は立ち回りとか、動きの中でわれわれが学ぶべきところはたくさんあると思う。お二方には動きの面で活躍していただければうれしいなと思います」と期待を寄せた。

 舞台は11月5日~25日、都内・Bunkamuraシアターコクーンで上演。


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