【インタビュー】『旅猫リポート』福士蒼汰「猫や犬と一緒にいるときは、普段の自分がかなり出ていると思います(笑)」

2018年10月27日 / 14:45

-ロードムービーに出演した感想は?

 楽しかったです。ここまで本格的な旅をする作品は初めてで、劇中でこんなに車を運転したことも今までなかったので。運転は好きなので、かなりワクワクしました(笑)。

-舞台も次々と移って、共演する相手も変わっていきますね。

 RPG(ロール・プレイング・ゲーム)をやっているみたいでした(笑)。一つずつミッションをクリアして、また新しい場所に行く、みたいな…。いろいろな人とお芝居ができて楽しかったし、現代だけでなく、過去のパートがあったのも良かったです。特に大野拓朗さん、広瀬アリスさんと一緒だった高校時代の場面は「青春だなぁ…」と思いながら演じていました。

-舞台となる各地の風景も美しかったです。風景から気持ちが引き出される部分はありましたか。

 富士山や菜の花畑は、やっぱりきれいでした。他にもビジュアル的にインパクトの大きい場所が多かったので、素直に心動かされる部分はありました。CGで作ったものとは違うので、「すてきだな…」という感情も自然に湧いてきましたし…。ただ、演じている自分たちは、その場にいることが意外に役として当たり前に感じていたりするので、劇場の大きなスクリーンで見るお客様の方が、より心を動かされるかもしれません。

-この作品を通じて伝えたいことは?

 猫のかわいさが見どころなのはもちろんですが、それだけでなく、猫と人間、人間と人間のつながりがしっかり描かれています。愛情がたっぷり詰まった作品なので、猫も人間も関係なく、大事な相手とどう接していくのか、見詰め直してもらういい機会になったらうれしいです。

(取材・文/井上健一)

(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#MOMOはなぜ、同い年のアナウンサーを「友達」と呼んだのか――韓国語「チング」のもう一つの意味

2026年8月25日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

毎熊克哉、近藤華「見えないという恐怖をちょっと和らげてくれる映画だと思います」『見えない娘 THE INVISBLES』【インタビュー】

映画2026年8月25日

近藤 風子が映画を撮ることに興味があるのは、自分ともすごく似ているところだったので、近藤華のオタク的な部分を出して演じた部分はありました。風子は年齢的に子どもでも大人でもない時期なので、自分は大人だと思って背伸びをしているところから、だんだ … 続きを読む

上田竜也&川島如恵留、初共演の二人がバディを組んで事件を解決「お互いに切磋琢磨し合えるような稽古場に」 「ノッキンオン・ロックドドア THE STAGE」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年8月22日

 上田竜也と川島如恵留が出演する、EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP「ノッキンオン・ロックドドア THE STAGE」が10月6日から上演される。本作は、数々の文学賞の受賞歴を誇る作家・青崎有吾による人気小説シ … 続きを読む

横浜流星「毎回皆さんをハラハラさせながら、しっかりと心に届く作品をお届けできるよう日々撮影に挑んでいます」「LOST10」

ドラマ2026年8月14日

-今回の小駒という役をどう捉えてアプローチをしていますか。  小駒は、分かりやすいというか、正義感や行動力があって、豪胆で短絡的で、出世欲もあって、何度も異動届を出しているけど、それが認められず、地方の高齢化が進んでいる警察署の中では一番の … 続きを読む

中川大志、三谷幸喜の最新作は「現代にも通ずる、過去の出来事として片付けられないもの」を描く PARCO PRODUCE 2026「アメリカン・ドリーム」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年8月8日

 三谷幸喜が長年温めていたテーマを豪華キャストで描く、渾身(こんしん)の書き下ろし新作舞台「アメリカン・ドリーム」が8月15日からPARCO劇場で上演される。本作は、1940年代後半のアメリカを舞台に、反共産主義に基づく“赤狩り”によって告 … 続きを読む

page top