【インタビュー】「プリティが多すぎる」黒羽麻璃央「世の中に衝撃を与えたかった」ジェンダーレス役で狙うは“ポスト千葉雄大”!?

2018年10月24日 / 12:00

-今は、映像に、舞台にと、本当にお忙しいですよね。次々にお仕事がある方が好きなタイプですか。

 仕事が詰まっている方が好きではあるんですが、休むことも大事だなって、最近、痛感しています(笑)。やっぱり僕は電池では動いてないんだなって(笑)。でも、20代のうちは忙しい方がいいんだと思います。その忙しさが自分の自信やキャリアにつながると思うので。仕事をしたらしただけ力になって、無駄になることは何一つない。どんな仕事も、自分にとってプラスになると思うので、いろいろなことに挑戦したいと思っています。

-本作がファッション誌の編集部を舞台としているということにちなんで、黒羽さんのファッションについてもお聞かせください。私服では、どんなこだわりをお持ちですか。

 これは、ファッションだけでなく、存在や生き方としても言えることですが、僕は、第三者が見て「この人いいな」と思う人物でいたいという思いが強いんです。だから、自分を常に客観視して、「自分がもし女だったら、こういう人と付き合いたい」と思うような男だったり、「こんな男だったらかっこいいな」と思う男になりたい。ファッション自体にこだわりがあるというよりも、その理想像を追求しているので、その時々で、ファッションのテイストは違う気がします。

-では、好きな女性のファッションは?

 マフラーやスカーフに顔が埋もれていたらすごくポイントアップします。男は結局、あざといのが好きなんです(笑)。

-では、最後に視聴者にメッセージを。

 このドラマはいろいろな人が「カワイイ」を追求していくドラマです。何かを一生懸命追い駆けている姿を見ることで、大事なことに気付かせてくれるドラマでもあると思います。ファッションも人生も勉強になると思うので、ぜひご覧ください。そして、レイくんを愛してください!

 「プリティが多すぎる」は毎週木曜深夜0時59分から日本テレビ系で放送。

(取材・文・写真/嶋田真己)

(C)NTV レイ役の黒羽麻璃央(左)と新見佳孝役の千葉雄大

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

橋本愛 演じる“おていさん”と蔦重の夫婦は「“阿吽の呼吸”に辿り着く」【大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」インタビュー】

ドラマ2025年8月16日

-そんな魅力的な蔦重を演じる横浜流星さんの座長ぶりはいかがでしょうか。  横浜さんは、蔦重さんをどう演じるか、常に誠実に真面目に考えていらっしゃいます。そういう空気がスタッフやキャストにも伝播し、しっかり取り組もうという空気感が現場全体に生 … 続きを読む

山里亮太「長年の“したたかさ”が生きました(笑)」 三宅健太「山里さんには悔しさすら覚えます(笑)」STUDIO4℃の最新アニメ『ChaO』に声の出演【インタビュー】

映画2025年8月15日

-ネプトゥーヌス国王役の三宅さんはいかがでしょうか。人魚という設定の上に、娘と接するときと、それ以外では雰囲気がだいぶ違いますが。 三宅 ネプトゥーヌス国王は、「屈強で、威厳があり、でも娘に甘い」。最初にその3つのファクターを大事に、と伺い … 続きを読む

ウィリアム・ユーバンク監督「基本的には娯楽作品として楽しかったり、スリリングだったり、怖かったりというところを目指しました」『ランド・オブ・バッド』【インタビュー】

映画2025年8月14日

-リアム・ヘムズワースとラッセル・クロウを演出してみていかがでした。  2人とも自分が演じるキャラクターを見いだすための努力を惜しまず、そのキャラクターの中にある真実や誠実さを見つけてくれます。さらにそのキャラクターにエンタメ性や楽しさも持 … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(1)“たまたま”が導いた講談の道

舞台・ミュージカル2025年8月14日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼みなさん、こんにちは  日本の伝 … 続きを読む

原嘉孝×いとうあさこ、timelesz加入後初の舞台主演に「timeleszを背負っています」 舞台「ドラマプランニング」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年8月11日

-本作はドラマ制作の現場が舞台の物語で、いとうさんはドラマ主演俳優の癖のあるマネジャー役です。 いとう 役者さんのマネジャーさんについて正直知らないこともありますが、ある意味役者をよく見せたい、役者の魅力を伝えたいという芯は想像できます。た … 続きを読む

Willfriends

page top