エンターテインメント・ウェブマガジン
人の生死というのは、大きなターニングポイントです。昔から一緒に歩んできた仲間が命を落とす。どこかで仕方ないと感じながらも、みんながそれぞれ、そこで死を意識した。明日、あさって、自分がそうなる可能性もある。だとしたら、これから何をしていけばいいのか。そういうふうに、自分の考え方や生き方をもう一度見詰め直すポイントになったのではないでしょうか。
外国人を斬ったらどんなことになるか、予想はしていたはず。それでもやったということの裏には、海江田なりの覚悟があったのではないかと。大名行列を乱した外国人の礼節のなさに対する怒り、日本を狙う外国に対する怒り、そんな外国に対して弱腰な幕府への怒り。そういったものに対して、「俺たち薩摩はいくらでも対抗してやるんだ」と。とはいえ、そんな外国の人間に対しても武士の情けを見せ、一対一の人間として、礼節を持ってとどめを刺した。だから、僕はあのとき、海江田の取った行動はカッコよかったと思っています。
長い作品の場合、ずっと作り続けることはできないので、演じる側の人としての“なり”が、どこかで必ず出てきます。人によってそれが合う、合わない、はありますが、僕自身は長い作品の方が好みです。時間を掛ければ掛けるほど、役と重なることができますから。
そうなるといいですね(笑)。僕も楽しみにしていた坂本龍馬(小栗旬)が登場して、ますます盛り上がってきました。今まで、見ている方に楽しんでもらえることを常に心掛けてきましたが、これからも頑張って海江田武次を演じていきます。
(取材・文/井上健一)
舞台・ミュージカル2026年9月9日
1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』が、安田章大主演で初めて舞台化される。原作となる映画は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。今回の舞台化では、原作映画を大胆にアレンジし、物語を195 … 続きを読む
映画2026年9月4日
「ミニオンズ&モンスターズ」(8月7日公開)★★★ 映画のパロディーが満載 最強最悪のボスを求めて旅を続けるミニオンズがたどり着いたのは、1920年代のハリウッド。西部劇の撮影に乱入したことから映画スタジオに入り込み、人気スターと … 続きを読む
ドラマ2026年8月30日
-劇中では、秀長と秀吉に対する「認めたくないが、認めざるを得ない」という勝家の複雑な心情が見事に表現されていました。秀吉役の池松壮亮さんとのお芝居はいかがでしたか。 仲野太賀さんと池松壮亮さんは、周囲に対する気配りを欠かさない素晴らしい俳 … 続きを読む
映画2026年8月28日
-劇中ではそんなご苦労を感じさせない名演でした。 実は、最初にオファーをいただいたのは、ドンファン役だけだったんです。でも、脚本が面白かったためについ欲が出てしまい、僕の方から「ぜひヨンギュもやらせてください!」とヨン監督にお願いしたんで … 続きを読む
映画2026年8月28日
『シェルター』(8月28日公開) スコットランド沖の孤島に建つ灯台を隠れ家にして、愛犬と共にひっそりと暮らす元特殊部隊員マイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)。 ある日、週に一度、叔父と共に船で生活物資を届けに来る少女ジェシー(ボ … 続きを読む