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お龍さんのように古い女性像を打ち破って、愛する男性をそばで支える人もいれば、満寿さんのように夫が外に出て、自分は今まで通り家を守る人まで、糸も含めていろいろな女性が登場してきます。女性は女性なりの戦いをしていたんだなと。それぞれに良さがあり、それぞれに大変な部分がある。そういう中から、今につながる女性も生まれてきたのでしょう。そういった意味では、揺れ動く幕末の時代の空気とリンクしている印象です。糸はそれぞれと関わっていきますが、特に影響を受けるのがお龍さんになります。
最初の頃よりも近くなってきました。糸も吉之助さんをはじめ、いろいろな人と関わってきて、月日を積み重ねてきた分、自分の中で糸のことが理解できるようになりましたから。年齢的に、今の私に近づいていることもあります。糸の気持ちを疑似体験することで、私自身も成長している気がします。
そうですね。最近、母親役をやることが多いので、自分でも、子どもと向き合うとはどんなことなのか、自分の母親はどうだったのかと、いろいろと考える機会が増えてきました。
どうでしょう…?(笑)。ただ、第1回のときは想像しながら演じていましたが、今はこれまで演じてきた経験があります。だから、もし同じ場面をもう一度撮影することになれば、同じせりふがより言いやすくなるのではないかな…と思っています。
(取材・文/井上健一)
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