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周りの同級生が結婚して、子どもを生んだ姿を見ていると、お母さん独特の落ち着きや強さを感じることがあります。それは多分、経験しないと分からないんだろうな…と思いつつ、できるだけ意識するようにしています。ただ、この映画に関しては、監督から「自分の子どもだけど、妹や親友のような感覚で接してほしい」と言われていたので、母親という部分はあまり意識しませんでした。仲のいい友だち、という感覚で、場合によっては「子どもの方が賢くて、上じゃないの?」というように見える方が面白いと思ったので。
女子高生だから、悪女だから、という捉え方ではなく、台本はあくまでも自分が演じるという見方で読んでいます。そこに役柄として、高校生や悪女という役割が付属する…。そういうふうに考えているので、それほど苦労はしないです。悪女だからこういうメークで、高校生だからこういう衣装で、といった違いはありますが、基本的に人を作るという段階では、あまり気にしていません。同じ高校生でも、大人っぽい人もいれば、幼い人もいますから。
そうですね。ただ、私だけでなく、誰が見ても共感できる部分はあると思います。日常生活を送る中で、誰もが何らかの悩みは持っていますよね。それをどう解決して前に進むか。そういうことは、誰でも考えると思うんです。そういう意味で、悩みの大きさは違うかもしれませんが、誰もが、自分を陽子や亮の立場に当てはめることができるはず。それは、私はもちろん、見ている皆さんもきっと同じなのではないでしょうか。
(取材・文・写真/井上健一)
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