エンターテインメント・ウェブマガジン
凶悪事件の収拾に発動するロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊の活躍を描く「S.W.A.T.」。本作の、チーム内の信頼が厚いベテラン隊員ディーコン役で、海外ドラマの吹き替えに初挑戦するアーティストで俳優の加藤和樹が、アフレコ時のエピソードや本作の魅力、目指す自画像などを語ってくれた。
「やれるのであれば、ぜひ!」と。やっていないことに挑戦することは僕の中で特別なことなので、素直にうれしかったです。
顔だけ見ると「どうなんだろう…」と思いました(笑)
(ディーコン役のジェイ・ハリントンは)どちらかというと高い声だし、日本人の声優さんたちは、主役のホンドー役の咲野(俊介)さんをはじめ、低音ボイスが響く、いい声の方ばかりなので、その中で埋もれずディーコンとしているために、あまり声を落とし過ぎないようにしました。
すごく緊張しました。他の方々は何度か共演されているみたいで、最初からチーム力があったので、その中にポンと入っても、どう立ち回っていいか分からなかったし、先輩方の前で失敗もできないし…。でも、決起集会で咲野さんが「楽しくやろうよ。僕たち、チームなんだから」と言ってくれたので安心して、2回目からは楽しんでやっています。
単純に声だけをあてるのではなく、役者が演じているのを見て、感じて、僕も一緒に芝居をしているという感覚が、アニメ声優とは違うかな。ディーコンはあまりしゃべらないけど表情の芝居が多いので、それを受け取って自分の芝居として声を出すようにしています。
難しい言葉や専門用語が出てくるし、そのアクセントが分からなくて毎回確認しなければいけないのは大変です。
「S.W.A.T.」という言葉は知っていても、実態はあまり知られていませんよね。このドラマでは、僕たちと同じように、家族や恋人、仲間がいる一人の人間である隊員が、何を抱えて、何を信念として戦っているのか、守るべきものは何なのかという人間ドラマをしっかり描いていて、ただのアクションドラマにとどまっていないところが魅力です。それに、被害者側の気持ちもきちんと描写されていることに胸をつかれました。事件が解決したら終わりではなく、S.W.A.T.が彼らの心の傷をどう癒やして、本当の事件の終わりを迎えるのか、一歩踏み込んだ物語を楽しんでほしいです。
映画2026年10月1日
大腸がんによって24歳で他界した遠藤和(のどか)さんが亡くなる10日前までつづり続けた手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が、10月2日から全国公開される。本作で、主人公の和と夫の将一を演じた、川口春奈と高杉真 … 続きを読む
映画2026年10月1日
余命1年の音楽教師・京香(広瀬アリス)と、喜び以外の感情を失った高校生・沖晴が織りなす、切なくも温かい感動の人生賛歌『沖晴くんの涙を殺して』が10月2日から全国公開される。本作で、訳あり高校生の沖晴を演じた木戸大聖に話を聞いた。 -沖晴の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
小瀧望が主演する舞台「ロックンロール」が、11月6日から上演される。本作は、世界的な劇作家トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に、20年以上にわたる歴史のうねりを描きながら、自由の尊さをうたう物語。愛するロックンロールと母親を守 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む