エンターテインメント・ウェブマガジン
うれしかったです。有馬新七という人物を1年ほど演じましたが、これまでの役者人生で同じ役をこんなに長くやったことはありません。まして劇中で20歳近く年を取るような役も初めて。だから覚悟もありつつ、楽しみにしていました。不安やプレッシャーよりも、挑戦する気持ちの方が大きかったです。
史実を勉強したところ、有馬は頭が切れる上に剣術にも長けた文武両道の人物ですが、性格的には直情型だったことを知りました。ただ今回は、知的な人物として瑛太くんの大久保一蔵がいます。だから、そういう部分は彼に任せて、僕は“武”の部分や感情のままに突っ走る薩摩隼人の危うさみたいなものを表現しようと考えました。ドラマを面白くするためには、その方がいいだろうと。
実際にあった出来事を変えることはできません。だから、最初のうちは吉之助を中心とした仲間たちの強い絆をしっかり表現した上で、それが次第に変化していくギャップを見せたいと考えていました。そうすることで、僕らが動乱に巻き込まれていくインパクトも強くなりますから。
有起哉さんを先頭に、他の俳優がうらやましがるぐらい、いい雰囲気で過ごすことができました。みんなの内面にあるものと役に共通する部分が多く、一緒に食事をしたり、世間話したりといったことが、そのまま役作りになって、本番の雰囲気につながっていました。だから、その時間を過ごせなくなるのは寂しいです。新八(堀井新太)なんか、「増田さんがいなくなると寂しいなぁ」と、2カ月ぐらい前から言っていましたから(笑)。あんまり何度も言うので、「早くいなくなってほしいのか?」と(笑)。
あのメンバーの中では僕が一番、世の中の認知度が低かったので、初めて顔を合わせたとき、「なぜここにいるんだろう?」と思ったぐらいです。寺田屋騒動があることも最初から分かっていたので、「僕にできるかな?」と心配でしたが、何とかやってこられたのはみんなのおかげです。心から感謝しています。最後まで一緒にやりたい気持ちはありますが、仕方ありません。後はみんなに任せて、僕は行く末を見守っていきます。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年1月8日
西畑大吾主演のドラマ「マトリと狂犬」(MBS・TBSドラマイズム枠/毎週火曜深夜)が1月20日にスタートする。本作は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で2020年から連載されている同名漫画のドラマ版。 麻薬取締捜査官・黒崎、刑事・葛城 … 続きを読む
ドラマ2026年1月8日
1月4日から放送スタートしたNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」。大河ドラマで人気の戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長(若い頃の名は小一郎)を主人公にした物語ということで、どのような幕開けになるのか、興味深く第1回を見守った。小一郎役の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年1月7日
-ところで、本作では試練を乗り越える力が描かれていますが、奈緒さんが過去に「この経験で強くなれた」という出来事を教えてください。 思い返してみると、逆境と出合ったときに自分は強くなれたのかなと思います。それから、最近は1人の時間が自分を強 … 続きを読む
映画2026年1月7日
-久しぶりの3人の共演でしたが、今回もオメダの行動が相変わらずでした。 「俺たちの旅」って、基本はトラブルメーカーであるオメダが問題を起こして、カースケたちのリアクションを通して友情が見えたりするものだったので、今回もオメダしかいないとい … 続きを読む
ドラマ2026年1月5日
松下奈緒が主演するドラマ「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系)が、1月5日から放送がスタート(毎週月曜よる10時放送)。本作は、主人公・朝比聖子が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に死んだはずの夫が帰還するところから始まる … 続きを読む