エンターテインメント・ウェブマガジン
芽郁ちゃんとはファッション誌『Seventeen』で一緒にモデルをしていたので、少し天然で、天真らんまんなことは知っていたけど、初めて一緒にお芝居をして、すぐに芝居のスイッチを入れられるところはすごいと思いました。カット割りをして撮っているので、本番を繰り返す度に感情を入れなければいけないけど、それが完璧にできているので見習いたいです。
佐藤さんはクールに見えるけどギャップがあってチャーミング。喫茶店でコーヒーを飲むシーンで、苦手なコーヒーを我慢して飲んでいたら、佐藤さんから「スタッフさんに言えばいいのに。俺の飲んでみな」って飲んでみたら、まさかのジュース!「俺、飲めないの」と言っていました(笑)。それから、お芝居がナチュラルで、雰囲気を作るのが上手なので、私も心地いい中で演じさせてもらえて感謝しています。
実際に言ったらちょっと恥ずかしい、照れくさいせりふが北川さんっぽくて、それをナチュラルに言えちゃう佐藤さんがすごいです(笑)。監督からは「もうちょっとウズウズさせて」とか言われたので、せりふの間や距離感などのアドバイスをもらいながら挑戦しました。小学生のときに見ていた、柴咲コウさん主演の「オレンジデイズ」が好きでした!この作品は「ザ・北川ワールド」だなと思います。
こういう場所は大丈夫ですけど、現場はベテランの方ばかりで、すごく緊張します。電車に乗って、渋谷駅からNHKまで歩いているときは、緊張のあまり少し憂鬱(ゆううつ)になるときもあります。近くに、ずんだシェイクのお店があって、帰りに飲むことが楽しみで、それでリフレッシュしています。撮影前はそこまでではなかったけど、入ってから追い詰められています。ファーストシーンは弓道シーンで、せりふも少なかったから、あまり緊張しなかったけど、律くんとの出会いのシーンはせりふが難しくて、しかも相手が佐藤健さんだからすごく緊張しました。
初め、清はすてきな女性だと思っていたけど、昼ドラみたいにドロドロしてきて、今までの朝ドラをくつがえすような、いい意味で面白い役です。やるからには頑張って面白くさせようと演じているので、新しい朝ドラ感覚で楽しんでください。
(取材・文/錦怜那)
舞台・ミュージカル2025年12月18日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 前回は、玉田家再興にあたり「三つ … 続きを読む
映画2025年12月17日
-実際に福士さんと共演してみていかがでしたか。 とてもすてきな方で、待ち時間にちょっとお話できたんですけど、すごく温厚な方でした。お芝居に関してはすごく真面目でストイックで、「このせりふはこうやって言ってみるのもありかも」というような優し … 続きを読む
ドラマ2025年12月15日
-ご自宅でも絵の練習をされたそうですね。 台本が来るたびに絵を担当するチームとの打ち合わせがあり、練習用の絵が並んだ計算ドリルのようなプリントを数十枚いただくので、それを自宅に持ち帰り、宿題のように繰り返し描いて練習していました。 -歌麿 … 続きを読む
ドラマ2025年12月14日
-治済役が大きな話題となった生田さんについて、撮影を通じて感じた俳優としての魅力を教えてください。 生田さんで印象に残っているのが、何事にも動じないことです。常に泰然自若として、変なクセを出さない。ある意味、視聴者に想像させるようなキャラ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月13日
稲垣吾郎が、2026年2月7日から開幕するPARCO PRODUCE 2026「プレゼント・ラフター」で傑作ラブコメディーに挑む。本作は、劇作、俳優、作詞、作曲、映画監督と多彩な才能を発揮したマルチアーティスト、ノエル・カワードによるラブ … 続きを読む