エンターテインメント・ウェブマガジン
「これは鈴愛の話でもあり、律の話でもある」。脚本家・北川悦吏子氏は、佐藤健演じる萩尾律について「“受け”と“攻め”が内在する健くんにしかできない」と熱いラブコールを送った。そんな重責を担う佐藤が、初出演となる朝ドラや、役への思いを吐露した。
意識的に映画をたくさんやろうと思ったことは一切ないですけど、結果的にドラマより数が多くなっていく中で、そちらの方が性に合っているのかな…と思っていました。その中で、普通の連ドラ以上にテレビというメディアを代表するような朝ドラには接点がないように感じていたし、(キャラクター的にも)爽やかな朝の15分で、自分がやるような作品ではないイメージがありました(笑)。
僕みたいな俳優でも出ていいんだ…というか、以前のように壁を感じることなく、距離感が近くなった気がします。現場の雰囲気も他とは違います。セットに1日中いることは大変だし、1日で撮る量が多くて、どうして7月放送分を3月の今撮らなきゃいけないんだろう…と思いますけど(笑)、長年やられているからスタッフのチームワークはいいし、要領よくどんどん撮っているし、プロの技とか伝統の力をすごく感じます。
北川さんの作品のファンで、特に『ロンバケ』はすごく好きで、いつかご一緒できたらいいな…とぼんやりと思っていたときに、北川さんから声を掛けていただきました。朝ドラはとても大きなもので、拘束時間も長いですが、そのことが、やってみようと決心する大きな要素になりました。
最初は自分ぽいので、自然体で演じて、素が出てもいいのかなと思いました。それは北川さんが当て書きをされているからなんですかね。
理系で、ロボットを作ろうとしているような律が興味を持っていることは自分と重なります。後は、友達と同じテンションでいけなかったり、どこか冷静でいてしまうところも似ています。
映画2025年5月17日
テレ東系で毎週月~金、朝7時30分から放送中の乳幼児向け番組「シナぷしゅ」の映画化第2弾。番組のメインキャラクター「ぷしゅぷしゅ」と相棒「にゅう」が、バカンスで訪れた「どんぐりアイランド」を舞台に繰り広げる冒険をオリジナルストーリーで描き … 続きを読む
映画2025年5月16日
『サブスタンス』(5月16日公開) 50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス・スパークル(デミ・ムーア)は、容姿の衰えによってレギュラー番組を降ろされたことから、若さと美しさと完璧な自分が得られるという、禁断の再生医療「サブスタンス= … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年5月16日
世界中で大ヒットを記録した「梨泰院クラス」が、初めてミュージカル化される。主人公のパク・セロイを演じるのは小瀧望。日本・韓国・アメリカのクリエーターが集結し、さまざまな人種が混じり合う自由な街・梨泰院で権力格差や理不尽な出来事に立ち向かう … 続きを読む
映画2025年5月15日
トム・クルーズ主演の大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第8作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、5月23日の公開に先駆けて17日から先行上映される。前作『ミッション:インポッシブル/デッ … 続きを読む
映画2025年5月12日
人生に迷いながらソープ嬢として働く若い女性・加那と、彼女に介護されることになった認知症の祖母・紀江の交流を明るくポップなタッチで描いたユニークな映画『うぉっしゅ』が絶賛公開中だ。 本作で、加那を演じる若手注目株の中尾有伽と共に、紀江役で … 続きを読む