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律は優しくて、すてきな性格で、頭もいいし、魅力的な人物であることは間違いないけど、それを上回る期待や魅力を周りの人たちが持っていたり、感じたりしているんですよね。あれ、なんでこんなふうに思われているんだっけ?と思うぐらい。それは台本を読んだときに、今までにないプレッシャーになりました。そういう存在でいるために、台本には書かれていないような部分を自分の力で埋めていかなければいけないことは難しいです。
目指している形は「恋愛するタイミングを逃してしまった2人」。お互い好きだけど、小さい頃から一緒にい過ぎて、その気持ちに気付けず、離れてしまってから気づくというような。演じる上では、「すごく仲のいい人」と「好きな人」の中間ぐらいの感覚で、できるだけ肌の接触がないようにとか、距離感には気を付けていますが、それって結局、女性として意識しているんだろうなぁと思いながら演じています。
律が普通の高校生より大人びてクールなので、高校生であることは意識し過ぎていないし、年齢を重ねることもそんなに意識していません。40代は今の自分とそんなに変わらないだろうし、高校生よりは気が楽なので、早く年が上になってほしいです。
(取材・文/錦怜那)
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