「イケてるな…」怪しい雰囲気を封印して臨む“20代のさわやかパパ”役を自画自賛! 滝藤賢一(楡野宇太郎)【「半分、青い。」インタビュー】

2018年4月13日 / 14:41

-その仲良し夫婦を20代から演じていますが、苦労はありますか。

 苦労も何も僕41歳ですからね…。メイクさんと衣装さんに頼りきっていますし、20代だと思って見ていただくしかないです(笑)。でも「意外とイケるな…」と思いましたよ。自分では20歳そこそこに見えましたけど、駄目でした?

-ロン毛にベルボトムジーンズといった70年代を代表するスタイルも印象的ですね。

 当時、はやっていたとはいえ、おかしいですよね(笑)。うちの母もああいう格好はしていたけど、松雪さんと「これ、コントですよね」と話していました。松雪さんは格好よくてお似合いですけど、僕は…。最初は違和感しかありませんでしたが、だんだんまひして、第1週目の試写を見ていたときには全く気にならなかったですね。

-永野さんの鈴愛はいかがですか。

 笑いも、泣きも、怒りも、フルパワーで躍動感にあふれています。役作りで計算しているというよりは、永野さんが鈴愛そのもの。彼女に何度泣かされたか分からない…。特に、鈴愛が東京に行くシーンは、朝から夕方まで、松雪さんと泣きっ放しで…。信じられないぐらい泣いたなぁ。僕、泣けない俳優ですけど、何回やっても段取りから感情を抑えきれないというのは不思議でした。

-現場でもコミュニケーションを取られていますか。

 普通だと思います。あえて、無理にとろうとはしていません。でも、父と娘はこんな感じじゃないのかな。反抗期とか、気まずくなる時期もあるだろうし。何げなしに話したことが役に反映されている気がします。

-鈴愛の結婚はまだ先の話ですがが、どなたがいいですか。

 誰でも嫌ですね。そういう目で佐藤健くん(萩尾律役)も見ています。「頼むからくっつかないでくれ…」って(笑)。鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれて、家族付き合いもしているから、安心感はあるし、特別な思いはありますけど、ノーベル賞を目指していてちょっと変わってますよね。普通の人がいいです。まあ、でも鈴愛が選んだ人ならいいんじゃないんですかね。結局誰でも嫌なんだから(笑)。

(取材・文/錦怜那)

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