エンターテインメント・ウェブマガジン
私の理想の主演像、みたいなものはあったんです。とはいえ、そういうことをやる技術も器の大きさもないから、とにかく現場では誰よりも元気でいようという気持ちは大切にしました。そうしたら、現場の空気が上がる瞬間があって、すごくうれしくなったんです。それまでは、「私なんかが…」と思っていたことを、主演にかこつけてやってみたら、みんなも一緒になってくれた。きっと今までも見えていないことがたくさんあったんだろうなって。でもそれも、森ガキ組のスタッフ、キャストの皆さんがいてくれたから。森ガキ組でなければ、こんなに変われなかったと思います。
光石さん、赤間(麻里子)さん、池本(啓太)くんと私が家族で、みんなお芝居で絡むのは初めてだったんですけど、最初から変に意識しなくても、家族の空気がありました。だから、とてもやりやすくて、ずっと楽しかったです。岩松さんや水野さんも、現実的な部分と非現実的な部分がある人物をきちんと成立させていて、さすがだなぁと。あと、熊本の開放的な雰囲気や温かさみたいなものも、作品に流れる空気を作ってくれた気がします。
すごく難しい題材だったと思います。でもお葬式って、何かしらハプニングがあるんですよね。私も小さい頃、おばあちゃんのお葬式で、「去る何月何日、何々様が…」と話しているのを聞いて、「え?猿、猿?どこにいるの?」と言ってしまったことがあります。それを親戚中が白い目で見る中、お母さんだけが苦笑いしている、みたいな…(笑)。
人が亡くなっているんだけど、そうやって笑っちゃうようなことも起きる。それがお葬式だと思うんです。この映画でも、おじいちゃんの遺体の前で光石さんと岩松さんのクスッとさせる場面があって、絶妙な家族の空気感に感動しました。深刻な話ではなく、誰でも「家族ってそうだよな」と感じることができる作品になっています。ライトな面白さと同時に、グッとくる部分もあるすてきな映画なので、たくさんの人に見ていただきたいです!
(取材・文・写真/井上健一)
ドラマ2026年10月16日
-横浜さんと小栗さんが演じたことで、キャラクターの印象は変わりましたか。 塚原 小駒は田舎の刑事で出世したいという設定があって、うだつが上がらない感じに近いのかなと思っていたのですが、横浜さんは身体能力に長けていて山をぐんぐん登るので、その … 続きを読む
映画2026年10月15日
-そして、子どもの頃、一緒に事件を起こして以来、疎遠になっていた拓海との再会は、アーチェリーに打ち込む龍之介の人生を次第に狂わせていきます。 磯村 末澤くんとは初共演で、龍之介と拓海が再会する場面は僕たちにとっても初めて一緒にお芝居するシー … 続きを読む
映画2026年10月15日
-人気ゲームを映画化するプレッシャーは? 映画化に際して、気を付けたことや心掛けたことはありましたか。 もちろんプレッシャーはありました。正統な撮り方としては、きちんとシリアスに向き合って、原作というか元ネタを、すごくリアルなアクションや … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月15日
-主演を務める岩田さんとは以前に共演経験がありますね。岩田さんの印象を教えてください。 共演はしていてもお芝居での絡みはなかったんです。なので、これから仲を深めていけたらと思っていますが、ダンスがめちゃくちゃうまい方だなと思います。僕とは … 続きを読む
映画2026年10月15日
-今回は、二階堂ふみさんが演じた教師の曽根と生徒の琴子という2人のヒロインがいましたが、その意図はどこにあったのでしょうか。 西川 曽根先生をもうひとつの主軸にしようと思ったのは結構後からでした。最初は、子どもたちだけのサバイバルの物語とし … 続きを読む