エンターテインメント・ウェブマガジン
「三井のリハウス」CMの第14代目リハウスガールに起用されて芸能界入り。以後はモデルとして人気を集め、2011年からは女優としても活躍する山本舞香が、動画配信サービスHuluが配信するドラマ「漫画みたいにいかない。」でコメディーに初挑戦した。「女優人生で一番好きな作品」と手放しで喜ぶ山本が、その理由や撮影時のエピソード、目指す女優像などを語った。
お笑いトリオ東京03(角田晃広、飯塚悟志、豊本明長)、三代目JSBの山下健二郎、女優の山本というジャンルを超えた異色の3組が共演する本作は、時代遅れの売れない漫画家(角田)とその周りの人々の“漫画みたいにいかない日常”をシニカルな笑いと哀愁を交えて描いたシチュエーションコメディーだ。
コメディー独特の間(ま)が難しいし、面白いと思われなかったらどうしようと考えると、怖くて避けてきましたが、このメンバーと一緒にお芝居ができるというのは光栄なことなので、苦手だけど挑戦したいという気持ちが生まれました。
そうなんです。最初は私も山下さんも不安がありました。でも、私たちがミスをしても東京03の方々が拾って面白く返してくれるので滑ったことにならないし、途中からは自分たちでも、どういうことが面白いんだろうと考えられるようになったので、今はこのメンバーで良かったと思います。
私とのやり取りでは、角田さんは台本通りにやってくれましたが、飯塚さんはアドリブが多くて、自分がどこでせりふを言えばいいのか分からなくなってすごく困りました。でも、「もう少しこうした方がいいんじゃない?」とか、とてもフランクにアドバイスをしてくださることもあったので助かりました。
こういう役は初めてでしたが、途中からオークラさん(監督・脚本)が休憩中にみんなで話していたことを基に当て書きをしてくれたので演じやすかったです。後半は素でお芝居していました(笑)。メークや髪形も、衣装に合わせて自分で考えてやらせてもらっていたので楽しかったです。
コメディーとか長回しでの撮影は初めての経験だから大変だったけど、刺激的だったし、スタッフの方も共演者の方も笑顔で私を受け入れて助けてくださったので感謝するばかりです。心の底からお芝居って楽しいと思えたし、女優人生で一番好きな作品になりました! 撮影が終わった時に、こんなに寂しく感じたことも初めてでした。
ドラマ2025年6月29日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。“江戸のメディア王”と呼ばれた“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く物語は、快調に進行中。6月29日放送の第25回「灰の雨降る日本橋」では、浅間山の噴火によっ … 続きを読む
映画2025年6月27日
あのルパン三世が、約30年ぶりに2Dの劇場アニメーションとして帰ってくる。舞台は地図に載っていない謎の島。お宝を狙って乗り込んだルパン一行を待ち受けていたのは正体不明の存在だった。前代未聞のスケールで描かれ、全ての「ルパン三世」につながる … 続きを読む
映画2025年6月27日
日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件を題材にした福田ますみのルポルタージュを三池崇史が映画化した『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』が6月27日から全国公開された 。本作の主人公・薮下誠一(綾野剛)が勤める小学校の校 … 続きを読む
映画2025年6月27日
『F1(R)/エフワン』(6月27日公開) かつてF1ドライバーとして活躍したソニー・ヘイズ(ブラッド・ピット)は、今は身を持ち崩し、フリーのレーサーとしてさまざまなレースに出場していた。だが、最下位に沈むF1チーム「エイペックス」の代表 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年6月25日
WEST.の桐山照史がロミオ、柄本時生がジュリエットを務める、Bunkamura Production 2025「泣くロミオと怒るジュリエット2025」が7月6日から上演される。本作は、映画『愛を乞うひと』の脚本などでも知られる劇作家・演 … 続きを読む