【インタビュー】「漫画みたいにいかない。」山本舞香「女優人生で一番好きな作品になりました!」初挑戦のコメディーでトラウマも克服

2017年11月3日 / 14:28

 「三井のリハウス」CMの第14代目リハウスガールに起用されて芸能界入り。以後はモデルとして人気を集め、2011年からは女優としても活躍する山本舞香が、動画配信サービスHuluが配信するドラマ「漫画みたいにいかない。」でコメディーに初挑戦した。「女優人生で一番好きな作品」と手放しで喜ぶ山本が、その理由や撮影時のエピソード、目指す女優像などを語った。

 お笑いトリオ東京03(角田晃広、飯塚悟志、豊本明長)、三代目JSBの山下健二郎、女優の山本というジャンルを超えた異色の3組が共演する本作は、時代遅れの売れない漫画家(角田)とその周りの人々の“漫画みたいにいかない日常”をシニカルな笑いと哀愁を交えて描いたシチュエーションコメディーだ。

コメディーに初挑戦した山本舞香

-コメディーの経験はなかったそうですが、今回、挑戦しようと思ったのはなぜでしょうか。

 コメディー独特の間(ま)が難しいし、面白いと思われなかったらどうしようと考えると、怖くて避けてきましたが、このメンバーと一緒にお芝居ができるというのは光栄なことなので、苦手だけど挑戦したいという気持ちが生まれました。

-芸人と一緒だと笑いのハードルが高くなると思いますが。

 そうなんです。最初は私も山下さんも不安がありました。でも、私たちがミスをしても東京03の方々が拾って面白く返してくれるので滑ったことにならないし、途中からは自分たちでも、どういうことが面白いんだろうと考えられるようになったので、今はこのメンバーで良かったと思います。

-アドリブが多そうですが、苦労したことはありますか。

 私とのやり取りでは、角田さんは台本通りにやってくれましたが、飯塚さんはアドリブが多くて、自分がどこでせりふを言えばいいのか分からなくなってすごく困りました。でも、「もう少しこうした方がいいんじゃない?」とか、とてもフランクにアドバイスをしてくださることもあったので助かりました。

-漫画家の娘のるみ役は、男にだらしない、夜遊び好きという設定ですが、演じてみていかがでしたか。

 こういう役は初めてでしたが、途中からオークラさん(監督・脚本)が休憩中にみんなで話していたことを基に当て書きをしてくれたので演じやすかったです。後半は素でお芝居していました(笑)。メークや髪形も、衣装に合わせて自分で考えてやらせてもらっていたので楽しかったです。

-本作で女優として一皮むけたようですね。

 コメディーとか長回しでの撮影は初めての経験だから大変だったけど、刺激的だったし、スタッフの方も共演者の方も笑顔で私を受け入れて助けてくださったので感謝するばかりです。心の底からお芝居って楽しいと思えたし、女優人生で一番好きな作品になりました! 撮影が終わった時に、こんなに寂しく感じたことも初めてでした。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【インタビュー】舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」尾上右近、演劇作品への挑戦が「自分にとって豊かな財産になっている」

舞台・ミュージカル2019年12月11日

 2017年に放送された、大森美香脚本によるNHKオリジナルドラマ「この声をきみに」がスピンオフとして舞台化される。竹野内豊が主演した同ドラマは、朗読教室を舞台に、現代に生きる大人たちの恋愛を描き、高い評価を得た。舞台版では、大森自らが脚本 … 続きを読む

【インタビュー】『カツベン!』周防正行監督、成田凌 「これが映画の始まりなんだ、ということを、意識して見てほしいです」

映画2019年12月11日

 今からおよそ100年前の日本。活動写真と呼ばれ、まだモノクロでサイレントだった映画をより楽しむため、楽士の奏でる音楽に合わせて、自らの語りや説明で映画を彩った活動弁士(通称カツベン)がいた。弁士に憧れる若き青年を主人公に、映画黎明(れいめ … 続きを読む

「東京オリンピックの聖火リレー最終ランナーという重要な役。プレッシャーを感じています」井之脇海(坂井義則)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

ドラマ2019年12月8日

 いよいよ大詰めを迎えた「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。次回、最終回でついに田畑政治(阿部サダヲ)らの悲願であった1964年東京オリンピックが開幕する。その開会式の見せ場となる聖火リレー最終走者に抜てきされたのは、広島に原爆が … 続きを読む

【インタビュー】「本気のしるし」土村芳「オーディションに受かったときは驚きました」深田晃司監督「男をドキッとさせるようなせりふを、土村さんはナチュラルに言ってくれた」唯一無二のヒロイン誕生の舞台裏!

ドラマ2019年12月6日

 虚無的な日々を送る会社員の辻一路(森崎ウィン)はある日、葉山浮世という女性と出会う。だが浮世には、無意識のうちにうそやごまかしを繰り返し、男性を翻弄(ほんろう)する一面があった。そんな浮世にいら立ちながらも、なぜか放っておけない辻は、次第 … 続きを読む

【2.5次元】松岡充「華やかで優しくて男らしいステージをお届けしたい」 舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」~最後まで愛をナメんなよ!~ インタビュー

舞台・ミュージカル2019年12月6日

 人気モバイルゲームからドラマ化、そして2013年には舞台化された「私のホストちゃん」。ホストのきらびやかで厳しい世界を、歌やダンス、実際に観客を口説くシーンなど、臨場感あふれる演出で描き、大きな話題を呼んだ作品だ。以降、シリーズ化され、こ … 続きを読む

page top