「SixTONES」ジェシー、松村北斗、田中樹、好きな女子のタイプ&理想のデートを語る 【インタビュー『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』】

2016年9月2日 / 17:18

(C)2016「バニラボーイ」製作委員会

(C)2016「バニラボーイ」製作委員会

―制服もそれぞれワイシャツのボタンの開け方や着こなしが違っていましたが、学生時代を振り返って取り入れたり意識したところは?

ジェシー 僕はしっかり着ていました。おまえ(田中)絶対シャツ出してるだろ(笑)

田中 高校はブレザーだけど、中学校のころはああいう感じでした。(衣装合わせの時は)「それでいいじゃん、それ似合ってるじゃん」みたいに自然な感じで。

松村 高校は(田中と)一緒だったけど、帰り道は(ワイシャツの上二つのボタンを外したり)ああいう感じでした。

田中 高校内ではちゃんとしてました(笑)。

松村 僕は今まで出ていたドラマで学ランが多かったので、なんとなく自分の中のイメージですっと着られました。ボタンもそれでいいよって。

田中 後、みんなちょっと役に近い感じに着ていますよね。俺は運動ができる役だからラフというか。靴もスニーカーやローファーなどで違っていて、俺はスニーカー、北斗はちゃんと着るのでローファーだったり。そういうのも細かく違っていました。

―本作は青春映画ですが、好みの女の子のタイプは?

田中 見た目とギャップがあって、内面に子どもっぽさがある女性が好きです。例えば、食事中に「おいしい?」と聞いたら、普通は口の中に食べ物がある状態で開くわけにはいかないけど、思わず(もごもごしながら)「おいひい」って答えちゃう子とか。「ちょっと待って」ってそぶりになるとそれは大人っぽくなって。

松村 例えば、何となく学校とかで一人で本を読んでるような子。

田中&ジェシー 自分じゃん(笑)

松村 似た人の気持ちって分かるからつい引かれるというか。一人でいるけどみんながどこかへ行くと一瞬ちらっと気にしたり、寂しそうな顔をすると心配になるし引かれますね。

田中 逆だね。急に「ワー!」ってなったら一緒に「ワー!」って盛り上がってほしい。

ジェシー 僕は小1か小2のころに映画を見られる図書館で『学校の怪談』を見ていて、一見気が強そうな子が「キャー」って腕にしがみついてきた時はキュンキュンしました。そういうの弱いんだ、強がってるんだって思って。

田中 それもギャップだよね。

―気になった女の子にアプローチはする?

田中 俺はしちゃいますね。キャラ上、ちょっとはしゃいだ感じで行きます。

松村 俺も話しかけにいきますかね。

ジェシー 僕はそういう(腕にしがみつかれるような)シチュエーションになったら嫌いにならないじゃないですか。だから、そこからご飯に行って…。

田中 そんな急展開あるか(笑)。

―高校生時代にどんなデートをしたかったですか。

ジェシー 遊園地に行ったり、観覧車に乗ったりしたかったです。

田中 俺は制服でプリクラ撮ってみたかった。制服でプリクラっていったら高校生って感じじゃん。

松村 俺はベタベタに(プリクラを)iPhoneケースの裏に貼ったりしたかった。

田中 後、テスト前に教室で居残り勉強を一緒にしたり、そういうベタなのに憧れます。

―では、最後に映画の見どころを教えてください。

田中 笑いの合間に真面目なシーンや泣けるシーン、熱い友情のシーンがあるので、そういうところで青春を感じられたりするんじゃないかな。笑いというフリがあってのそういうシーンは好きです。

松村 一瞬PVが入るというか。

ジェシー あれきつかったね。監督からいきなり「次の日PV撮るから」って言われて。

田中 「音楽つけるからかっこつけて」ってテーブルにパスタとかあって、どうしたらいいのって思って。

松村 「歌ってる時は基本パスタを食べていて。でもかっこよく」みたいに言われたけど、パスタをかっこよく食べるってどんなだって(笑)。ある種ミュージカルみたいなので、そこは見どころですかね。

ジェシー パドリングや走りを見てもらいたいです。短いシーンだけど撮影は1日やっていて、監督も「あと30秒」って言ったのに2分だったり、本当に部活みたいでつらかったです。ほかも全部見てほしいです。

(取材・文 中村好伸)

 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

二宮和也「子どもたちの映画館デビューに持ってこいの作品です」『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺダンシングPARTY』【インタビュー】

映画2025年5月17日

-役作りをする上で気を付けたことはありましたか。  気を付けたことで言うと、子どもたちがメインで見るので、物語の展開もそうですけど、スピード感みたいなものは割と気を付けていました。あとは、「こうやって言ったら分かるよね」というような、押し付 … 続きを読む

【週末映画コラム】異色ホラーを2本 デミ・ムーアがそこまでやるか…『サブスタンス』/現代性を持った古典の映画化『ノスフェラトゥ』

映画2025年5月16日

『ノスフェラトゥ』(5月16日公開)  1838年。不動産業者のトーマス・ハッター(ニコラス・ホルト)は、自身の城を売却しようとしているオルロック伯爵(ビル・スカルスガルド)のもとへ向かう。  トーマスの不在中、彼の新妻エレン(リリー=ロー … 続きを読む

新原泰佑、世界初ミュージカル化「梨泰院クラス」に挑む「これは1つの総合芸術」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年5月16日

-ドラマ化が大ヒットを記録したこの作品をミュージカル化することにはどのような思いがありますか。  この作品をミュージカルにするのは、すごくハードルが高いのではないかと思ったので、驚きました。ストレートプレーで上演した方が、もっとダイレクトに … 続きを読む

グレッグ・ターザン・デイビス「とにかく、ただ純粋に面白い映画を撮ることだけが、自分たちに与えられたミッションでした」『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』【インタビュー】

映画2025年5月15日

-クリストファー・マッカリー監督の印象は?  今や彼は自分のおじさんのような存在なので「マッカリーおじさん」みたいな呼び方をしていますが、自分にとっては先生ですね。彼は演出だけではなくて指導力もとても優れています。自分が恵まれていると思うの … 続きを読む

研ナオコ、認知症のおばあちゃん役で9年ぶりの映画主演「主演女優賞を狙ってます(笑)」岡﨑育之介監督「研さんの人生の奥行きがにじみ出た」『うぉっしゅ』【インタビュー】

映画2025年5月12日

ーところで本作は、研さんの9年ぶりの映画主演作だそうですね。 研 そういうことは全く頭になかったです。「何周年記念のお祝い」みたいなことがあまり好きではないんです。「何年やったからといって、何が偉いの?」と思ってしまって。自分が人間的に成長 … 続きを読む

Willfriends

page top