山崎育三郎「自分で自分のキャラクターが分からなくなることも」 【インタビュー】「お義父さんと呼ばせて」

2016年3月12日 / 12:51

 ミュージカルの世界で活躍する山崎育三郎。大ヒットドラマ「下町ロケット」(TBS系)の真野賢作役も記憶に新しく、現在は遠藤憲一&渡部篤郎W主演のドラマ「お義父さんと呼ばせて」(関西テレビ・フジテレビ系)に出演中。ヒロインの美蘭(蓮佛美沙子)に猛アタックするも空回りしまくる砂清水誠を演じ、評判を呼んでいる。

砂清水誠を演じている山崎育三郎

砂清水誠を演じている山崎育三郎

 山崎は「今回の役は反響が大きい」と言い、「街を歩いていたら『砂ちゃんだ!』と話し掛けていただいたり、この前は女子高生に囲まれて『砂清水だ、ウケるんだけど』と言われました(笑)。砂清水が出てきたときに見ている方がニヤッとできたり笑えたり、そういう存在になれたらいいと思っています」と語る。

 見る者の笑いを誘う砂清水のコミカルさは、山崎の確かな演技力があってこそ。「監督にやりすぎだといわれるまで挑むことが今回の僕のテーマの一つ。頭を殴られてもサッと髪形を直すとか、アドリブも多いんですが“砂清水はこういうふうに生きているんだろうな”と思ってやっています。アドリブは気持ちの流れで思わず出ちゃうって感じです。それを監督が採用するかどうか判断してくださる。渡部さんとのシーンが多いんですが、いつも『砂ちゃんいいねぇ!』と盛り上げてくださったり、アドバイスをいただいたり。『アイアイサー!』の言い方とかもそう(笑)。かなり助けていただいています」

 山崎は「僕はその時の役柄に普段の自分も寄り添うところがあるので、今は普段からちょっとテンションが高かったりします(笑)。自分で自分のキャラクターが分からなくなることもあるぐらい(笑)。この作品で新しい自分を引き出していただいた」と語る。

 今後のますますの活躍が期待されるが、「映像の世界で今回のように今まで自分がやったことのない役を頂いたり、30代は役者としての幅を広げていく時間かなと思っていて。限界は決めずにいろいろな役柄に挑戦していきたいと思っています」と今後を見据える。

 ドラマは15日に最終回を迎える。「お別れするのがすごく寂しい」と愛着たっぷりの役柄について、「自分の生きる道を信じて突き進んできた砂清水の“初めてブレる姿”が見られると思います!」と見どころをアピールした。


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【映画コラム】実話を基に映画化した2作『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』『栄光のバックホーム』

映画2025年11月29日

『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』(12月5日公開)  太平洋戦争末期の昭和19年。21歳の日本兵・田丸均(声:板垣李光人)は、南国の美しい島・パラオのペリリュー島にいた。漫画家志望の田丸はその才能を買われ、亡くなった仲間の最期の雄姿を遺族 … 続きを読む

氷川きよし、復帰後初の座長公演に挑む「どの世代の方が見ても『そうだよね』と思っていただけるような舞台を作っていきたい」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年11月29日

 氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む

岸井ゆきの「夫婦の“切実さ”が描かれている」宮沢氷魚「すごくやりがいがありました」すれ違っていく夫婦役で初共演『佐藤さんと佐藤さん』【インタビュー】

映画2025年11月28日

 大学で出会った佐藤サチと佐藤タモツはたちまち意気投合し、一緒に暮らし始める。ところが卒業後、弁護⼠を⽬指すタモツは司法試験に失敗。独学を続けるタモツに寄り添うため、サチも司法試験に挑むが、数年後、合格したのはサチだった。結婚、出産を経て弁 … 続きを読む

28歳で亡くなった阪神タイガースの元選手の実話を映画化! 松谷鷹也「横田慎太郎さんのことを知っていただきたい」前田拳太郎「誰かの背中を押す作品になるはず」『栄光のバックホーム』【インタビュー】

映画2025年11月28日

 プロ野球、阪神タイガースの将来を担う選手として期待されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退、その後も病気と闘いながら講演会活動などを続け、2023年に28歳で亡くなった横田慎太郎の生きざまを描いた『栄光のバックホーム』が、11月28日か … 続きを読む

吉高由里子「忘れかけていたことをいきなり思い出させてくれる」 念願の蓬莱竜太と初タッグ パルコ・プロデュース2025「シャイニングな女たち」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年11月28日

 吉高由里子が2022年の「クランク・イン!」以来、3年ぶりに舞台主演を果たす。吉高が挑むのは、日常に潜む人間の葛藤や矛盾を丁寧にすくい取り、鋭い視点の中にユーモアを織り交ぜる作風で共感を呼んできた蓬莱竜太が描く新作舞台、パルコ・プロデュー … 続きを読む

Willfriends

page top