水野美紀「ちびるかと思いました」 遠藤憲一がアドリブで攻め立てる

2016年1月6日 / 18:27

(左から)遠藤憲一、水野美紀、仲里依紗、賀来賢人

 NHKの土曜ドラマ「逃げる女」の試写会および会見が6日、東京都内で行われ、出演者の水野美紀、仲里依紗、賀来賢人、遠藤憲一ほかが出席した。

 ドラマは、えん罪で8年間服役した梨江子(水野)の裏切った親友を捜す旅が、偶然の出会いと新たな殺人事件によって、逃避行へと変わっていく様子を描く。

 水野は「皆さんとは敵対する役同士なので、現場ではほとんど話もせず、目も合わせず、仲良くもせず、緊張感を保ってここまできています」と撮影現場での様子を語り、「いろいろな人間が生々しく描かれていて、感情が揺さぶられたり、爆発したり、これまでに体験したことのない経験をしています」と語った。

 梨江子の前にふらりと現れる謎の女・美緒を演じる仲は「苦労したのは髪の毛。1週間に一度美容室に行かなければならなくて…」と語り、番組ポスターにもなっているシルバーの髪色をキープするのに最も苦労したという。この日はナチュラルな髪色に染められており「今日はきれいにメークしてもらってかわいいワンピースを着せてもらってご機嫌です」と喜んだ。

 また、印象に残るシーンを問われた水野は、過去に児童殺人事件の犯人とされ、遠藤演じる刑事から取り調べを受けるシーンを挙げ「自白を強要されるというシーンで、そこはほぼ遠藤さんのアドリブで攻め立てられたのですが、ちびるかと思いました」と本音を吐露。苦笑交じりに耳を傾けていた遠藤は「完成した1話を見て、傑作だと思って監督と水野ちゃんに『傑作おめでとう』とメールしました」と自信をのぞかせた。

 ドラマはNHK総合で9日午後10時から毎週土曜日放送。


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