NEWS10周年公演に6万5千人が熱狂 増田貴久、念願の東京ドーム公演に感涙

2013年9月9日 / 20:38

 そして、ラスト曲「CRY」の前に、メンバー一人一人が順番にセンターステージに現れ、ファンに10年間の思いを語った。

 2003年に9人組でデビュー後、さまざまな変化を経て現在の形になったNEWS。最初に登壇した手越は「NEWSという船はこの10年間で何回も折れそうになった。本当に何回無くなってもおかしくないグループだった」と振り返った。

 デビュー当時は「このグループ、このメンバーで“絶対てっぺん取ったんぞ”。やるからにはジャニーズ・ナンバーワンって言われるようになりたいと意気込んでいた」というが、ここに至るまでには「活動休止の期間があったり、メンバーの意見や考えが合わないこともあり“こんなはずじゃなかった”と思ったこともあった」と告白、それでも「このグループでもう一回やろうと思えたのは、みんなの声があったから」と感謝を述べた。

 また、去年は東京ドーム公演が実現しなかったことについても「俺らはもうドームには立てないのか、って超悔しかった」という手越は、「(8月27日まで行われた)今回のツアーのみんなの(チケットの)申し込み(の状況)から『NEWS、東京ドームでできるぞ』って(スタッフから)言われて、実際に決まった時は4人で本当に喜んだ」としみじみ語った。

 「手越祐也に生まれてきてみんなに出会えてめちゃくちゃ幸せ。この気持ちは“倍返し”“10倍返し”にして、もっともっとみんなを笑顔にしたい。“三度の飯より祐也”“お風呂の中でも祐也”“布団も一緒に入る?”みたいな。それぐらい四六時中“手越祐也”って言ってもらえる存在を目指して頑張ります」と語り、会場を盛り上げた。


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