NEWS10周年公演に6万5千人が熱狂 増田貴久、念願の東京ドーム公演に感涙

2013年9月9日 / 20:38

 加藤は「今日こうやってたくさんの人に囲まれるライブができて、僕は本当にこの上ない幸せ者です」とファンに感謝。「隣にいてくれた6万5千人のみんなはやっぱりNEWSとシェアしてきた最高のメンバーだし、もちろん僕以外の小山、増田、手越も最高だった、これからも最高なんだと実感しています。今までも、これからも、いつまでも、ずっとずっと愛してます」と「Share」の歌詞に掛けて熱く宣言した。

 増田は「まっす~だよ。今日は本当にありがとう。15年前…」と切り出したが涙で言葉が続かず、タオルに顔を埋めた。「頑張れ~」というファンからの声援を受け、気を取り直した増田は「15年前に初めてコンサートに出させてもらったのがKinKi Kidsの東京ドームのコンサート。僕は12歳で小学校6年生。そのころは隅っこで踊りながら、お客さんを振り返って“なんでこんなにたくさんの人が、同じ予定で、同じ時間に集まったんだろうな”って思ってたんだ」と懐かしそうに当時を振り返った。

 去年の“復活ライブ”については「僕は『ド―ムで復活したい』って言ったんだけど、それはできなかった。結果としては野外でいいツアーになったんだけど、心のどこかで“もう東京ドームのステージには立てないのかな”ってすごく悔しかった」と声を震わせ「なので今回、スタッフさんが僕たちの夢をかなえてくれて本当に感謝しています」と再び涙。最後は「これからも変わらずに会いに来てください。今日は本当にありがとうございました」と笑顔でメッセージを送った。

 最後に登場したリーダーの小山は、すれ違いざまに増田とハグし「まっす~、本当にもう勘弁してくれ」と涙を浮かべた。「デビューして10年、まさかね、自分が10年後にリーダーになるとは思ってなかった」と笑いながら「10年間変わっていないことは僕が“NEWS”が大好きということ。だから、どの時代も僕は否定しないし、全部の時代があったからこそ今この4人があると思っています」と語った。

 また「今4人になって俺たち全員が本気、全力です。もう後がないというところを知っているから、前にしか進めないし進んでいきます」と熱く語り「もう俺は強くなるんだ。リーダーなんだからさ、絶対泣かないんだ」と涙をこらえ「僕はみんなを幸せにします。これは僕からのプロポーズです」と宣言。「キャー」という歓声を笑顔で受け止めながら「これでほかのグループを見たら浮気どころか不倫だぞ! あー、それはもう許せない」と返して、会場を大爆笑させた。

 4人はアンコールで「Happy Birthday」「4+FAN」、そして会場のファンがタオルを振り回す熱狂の中「恋祭り」を熱唱。「最高の10周年をありがとう」と感謝の言葉を繰り返しながら、イベントを締めくくった。

 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

松本利夫、EXILEパフォーマー卒業から10年 舞台は「山登りに似ている」 「よろしく候~BOTTOM OF HEART~」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年6月18日

-ところで、松本さんはEXILEのパフォーマーを卒業されて今年で10年になります。この10年間を振り返ってみてご自身の中で何か変化はありましたか。  変化があったといえばありましたが、変わってないといえば変わってないです(笑)。EXILEの … 続きを読む

濵田崇裕、「歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~」は「僕の代表作だと胸を張って言える」

舞台・ミュージカル2025年6月16日

-濵田さんは歌がお得意ですが、アカペラは大変でしたか。  (普段の歌唱と)全然違います。アカペラは本当に難しい。出だしの音を間違えた瞬間に、もうハモれないんです。しかも、僕は舞台袖で音程を確認する時間もないので。その難しさがこの歌喜劇の肝だ … 続きを読む

恒松祐里「貴重な経験をさせていただいた現場でした」アットホームな現場で増したクリエーティブに対する意欲『きさらぎ駅 Re:』【インタビュー】

映画2025年6月13日

-恒松さんはXなどSNSの発信も積極的にされていて、クリエーティブへの関心は高そうですね。  コメディーに出演する場合など、現場で「これをやってみよう」と、あれこれ試してみることは大好きです。元々私はものづくりが好きで、時間がある時は、プラ … 続きを読む

池田エライザ「不思議な夏の思い出として心にとめていただければと思います」『リライト』【インタビュー】

映画2025年6月13日

-この映画は『時をかける少女』など、大林宣彦監督作品の影響がとても感じられました。昔のものを見たりはしましたか。  あまりにも有名なので、気付いたら何回も見ていたという感じです。でも、今回は気付かないようにしていました。美雪としてそこに気付 … 続きを読む

【週末映画コラム】ダイヤモンド・プリンセス号の内部で一体何が起こっていたのか『フロントライン』/オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー『リライト』

映画2025年6月13日

『リライト』(6月13日公開)  高校3年の夏、美雪(池田エライザ)の学校に保彦(阿達慶)という少年が転校してくる。自分は未来人で、ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は彼に恋をする。 … 続きを読む

Willfriends

page top