エンターテインメント・ウェブマガジン
戸塚 じゃあ戸塚版でいいですか? ジャニーさんの頭の中ではもう完成しているので。なんか地球のヒストリーみたいな、過去・現在・未来いろいろな地球の歴史を回っていったり、1年365日があって、その積み重ねで今の歴史があって、それで最終的には宇宙に飛び出していく、本当に壮大なストーリーになっております。プロデューサーと1人の少年が出会うというストーリーも要になっているんじゃないですかね、薮がプロデューサーで。
藪 1年12カ月じゃないですか。その12カ月の間にさまざまな問題が起きるんですけど、もし13カ月目があれば、そこがもしかしたらユートピアなんじゃないかと。12カ月、悪いことがあるから、最後の1カ月は本当に楽園なんじゃないかっていう、それを僕の演じるプロデューサーと、1人の少年とが一緒に探しにいくっていうのが今回のテーマになっています。
薮 それを言ってしまうと、プレッシャーというかハードルが上がるんですけど(笑)。まあ、そうですね、今までジャニーさんが作ってきた舞台の数々をかみしめながら、責任は重いですけど、一つ一つの芝居を誠心誠意やりたいと思います。
薮 エンターテインメントで人に喜びを与えたり、何かメッセージを僕たちが発信していくことで人々が笑顔になったり楽しい気持ちになるっていうその気持ちが、ジャニーズスピリットなんじゃないかと僕は思います。
戸塚 やっぱり「Show must go on.」じゃないですかね。堂本光一くんの「SHOCK」でも「Show must go on.」というセリフがキーワードになっていますけど、本当にどんどんどんどん、新しいものを作ったらその次にまた新しいものを作って、そしてどんなトラブルが起きても、例えば本番中であっても、決して幕を下ろさずに続ける「Show must go on.」というのがジャニーさんのスピリットにもなっているのかなと。世界一数多くの作品をプロデュースしてきた人が、まだこの「ジャニーズ・ワールド」という新しいステージを作ることに、どんだけ引き出しがあるんだという、恐ろしさすら感じるほどのリスペクトを抱いてます。
橋本 えー、これがスピリットかどうか分かんないんですけど、これ結構前に社長が言っていた言葉なんですけど、「ジャニーズは、顔がカッコいいからカッコいいんじゃない。アクロバットとかいろんなパフォーマンスをするからカッコいいんだ」と。
佐藤 「ユーやっちゃいなよ」にどう対応できるかですね。すごい急に言われたりすることがあるんですけど、僕たちは絶対に「やらない」っていう言葉を言わないですし、僕たちがどう対応できるかとかを見られていると思うので、急に言われてもできるような対応性というのが、ジャニーズなんじゃないかなと思っています。
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