エンターテインメント・ウェブマガジン
災害医療をテーマにしたTBSの新連続ドラマ「Dr.DMAT(ドクター・ディーマット)」の制作発表が7日、神奈川県内で行われ、民放連続ドラマで初主演を務める関ジャニ∞の大倉忠義、共演のHey!Say!JUMPの高木雄也が会見後の囲み取材に出席した。
“10秒迷えば一つの命が消えていく”という極限下の災害現場で、時には救命の優先順位をつけ即興医療を施す災害派遣医療チーム「DMAT」の隊員たちを描く本ドラマ。大倉はトラウマ(心的外傷)を抱えながらも命と向き合い奮闘する医師でDMAT隊員、高木は東京消防庁ハイパーレスキュー隊隊員を演じる。
大倉 自分の体ですかね。過酷な現場で3カ月間やっていかなければいけない。使い切りカイロが手放せなかったりします。体を壊さず撮影に臨まなければいけないなと思います。
高木 精神力です。毎日緊張感があって、今年の初夢は「Dr.DMAT」の現場で自分が(せりふを)かみまくるというのを見たぐらい。精神面も強くして頑張りたい。
大倉 ロケの撮影は、1位を選べないぐらい過酷です。一番最初(のロケ)は三重のトンネルを使わせていただいて、救急車や消防車があってバスが横転していたりとそれだけでリアリティーがありました。気持ちも入りますし、本当の救急隊員やドクターに指導してもらっているのでうそのないドラマになっています。
高木 要救助者の方を担いだりするので、すねなど今までなったことのない部分が筋肉痛になっています。起きると全身なんですけど。カットがかかるまで大人を何人も運んでいます。あと、撮影中ははしご車に乗ってビルの4階ぐらいの高さまで上がったりもします。
大倉 手元の作業と専門用語(のせりふ)をすべて同時にやらなければいけないので難しいです。言いづらいことが多く、(高木が撮影の)初夢に見たと言っていたけれど、本当に見るぐらい(のプレッシャーです)。これからもっと増えていくと思います。
大倉 同じシーンで長いシーンでも別の行動をしているので、(共演部分は)まだ少しぐらいなんです。ドクターはテントの中にいて、(ハイパーレスキュー隊は)もっと過酷な所に行っています。でも撮影前にラジオに来てくれて、2時間ぐらいみっちり話しました。3カ月分ぐらいは話しましたね。
高木 僕はもっと話したいです。
大倉 僕が言うのもなんですが、すごい若者だなと思います。ライブを見に来てくれたり、(共演が)決まった途端にどんどん(そういったことを)やってくれて。遊びに行きたいだろうに、気遣ってくれていい子だなと思います。あとは一緒にご飯に行きたいですね。
高木 本当に今まで絡んだことがなくて、どう接すればいいか全然分かりませんでしたが、現場に入ったら話しやすい方だなと思いました。ぽわんとしていて、怒ったりすることもないんだろうなと思っていたら、撮影に入るとぱっと切り替わる。一度大倉くんが撮影を待っているときに寝ていて、スタッフさんが「大倉くん、本番だよ」と言っているのを見てかわいいなと思いました。
ドラマ2025年12月1日
WOWOWで毎週(日)午後10時より放送・配信中の「連続ドラマW シャドウワーク」は、佐野広実の同名小説を原作にしたヒューマンミステリー。 主婦の紀子は、長年にわたる夫の暴力によって自己喪失し、すべて自分が悪いと考えるようになっていた。 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。“江戸のメディア王”と呼ばれた“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く物語は、まもなくクライマックスを迎える。これまで、いくどとなく視聴者を驚かせてきたが、第4 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』(12月5日公開) 太平洋戦争末期の昭和19年。21歳の日本兵・田丸均(声:板垣李光人)は、南国の美しい島・パラオのペリリュー島にいた。漫画家志望の田丸はその才能を買われ、亡くなった仲間の最期の雄姿を遺族 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む