エンターテインメント・ウェブマガジン
NHKで好評放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。戦前から現代まで、3世代100年にわたる物語は、ついに川栄李奈演じる3代目ヒロイン、大月ひなたが活躍する「ひなた編」に突入した。この「ひなた編」でひなたと深くかかわってくるのが、時代劇スターを夢見る青年・五十嵐文四郎だ。演じるのは、これが連続テレビ小説初出演となる本郷奏多。ドラマの見どころや撮影の舞台裏を語ってくれた。
出演者の顔ぶれが豪華ですよね。魅力的なお芝居をされる方たちが集まっているので、物語にも深みがあって。安子編は、僕も見ていてつらかったです。両親に出演することを報告したら、ものすごく喜んで「いつから出るの?」と聞かれたので、楽しみにしながら見てくれていると思います。
長年、携わってこられたベテランのスタッフさんが集まっているので、皆さんの能力の高さを日々実感しています。膨大な量を撮影しなければいけない日でも、仕事の質を落とさず、きちんと成立させているんですよね。そういうところにプロ意識の高さを感じます。その分、僕も真剣に取り組みますし、おかげで現場では快適に過ごさせてもらっています。
五十嵐くんは、時代劇スターを夢見て、撮影所の大部屋俳優といういわゆる“斬られ役”を専門にやっている、ガッツある若者です。ただ、不器用なところが多いので、ひなたともかみ合っているのか、いないのか…という感じで。
常にそう思っています。「気になっているのに、わざと悪口を言っちゃう」みたいな、かわいいエピソードが多くて(笑)。「けんかしながらも仲がいい」という小さな男の子と女の子みたいなほほ笑ましい感じなので、2人の成り行きについても、皆さんに楽しみにしていただけたらと思います。
川栄さんは、本当に素晴らしい女優さんです。日数を重ねるごとに、そういう思いがどんどん強くなっています。すごくストイックで真面目で、彼女が何かミスをするようなところを見たことがなくて。だから、僕もミスをしないように気を付けています。仕事に対する考え方は、僕と似ている気がします。現場で一緒にいても、2人とも黙ったままほとんど会話もしませんが、決して仲が悪いというわけでもなく、そういう空気感や温度感みたいなものは、すごく居心地がいいです。
NHKさんがものすごくたくさんの資料をまとめてくださったので、すべて目を通しました。実際に大部屋俳優の方のお話を聞いて資料を作ってくださったり、イメージを膨らませられるようにと当時の映像作品のDVDを頂いたり…。事前の準備をものすごく丁寧にしてくださるのは、さすがNHKさんだなと。僕が役を組み立てられているのは、そういう皆さんのおかげです。
五十嵐くんは時代劇俳優を目指しているので、殺陣のシーンが意外と多いんです。だから、殺陣の練習もしていますが、そういう新しいことにチャレンジするのは面白いですね。時代劇俳優ということなので、かつらをかぶったり、いろいろな扮装(ふんそう)をしたりするのも楽しいですし。
ドラマ2025年8月31日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。“江戸のメディア王”と呼ばれた“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く物語は、快調に進行中。8月31日放送の第33回「打壊演太女功徳(うちこわしえんためのくどく … 続きを読む
映画2025年8月29日
九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子(吉岡里帆)は、先輩社員の工藤発(水上恒司)に恋をしている。そんな中、令子は工藤の恋人と間違われ、しかも令子が見つけた写真に写っていた工藤の婚約者は自分とうり二つだった…。TVアニメ化もされた眉月じゅんの人 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年8月28日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼講談は落ちない 「今日の話はオ … 続きを読む
映画2025年8月26日
海辺の街に暮らす14歳の美術部員と仲間たちに起きたちょっと不思議なひと夏の出来事を小豆島でのロケで描く、横浜聡子監督の『海辺へ行く道』が8月29日から全国公開される。本作で主人公の高校生・奏介を演じた原田琥之佑に話を聞いた。 -最初に脚本 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年8月26日
シリーズ累計500万部を突破する、東川篤哉による大ヒット小説「謎解きはディナーのあとで」が、舞台オリジナルストーリーで音楽劇として上演される。原作は、毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやりとりと本格的な謎解きが話題となり、2011年に … 続きを読む