川栄李奈「カムカムエヴリバディ」で大月ひなた役 両親役の深津絵里とオダギリジョーは「本当に穏やか」

2022年2月10日 / 13:16

大月ひなた役の川栄李奈 (C)NHK

 川栄李奈が3代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。10日から登場した、安子(上白石萌音)の孫でるい(深津絵里)の娘、ひなたを演じる川栄からインタビューコメントが届いた。

 ひなたは、京都の下町商店街育ち。父親の錠一郎(オダギリジョー)の影響で、時代劇が大好きで、侍に憧れているという役どころ。

 川栄は「これまで何度もオーディションを受けてきて合格しなかったので、今回も実は受かるとは思っていなくて、決まったと聞いたときは、すごくびっくりしました」と告白。

 オーディションでは、安子とひなたの役を演じたという。「すごく楽しくて。実際にこうして(ひなたを)演じることができて、本当に幸せです」と喜んだ。

 ひなたの印象については、「明るくて、その子がいると周りも楽しくなる、雰囲気が明るくなっていく、本当にひなたのような子だなと思います」とコメント。

 また、「ひなたは周りをすごく気にしてしまうというところが私と似ている気がします。他にも、夏休みの宿題が終わらないというのも、私と同じなんです」と笑った。

 両親役の深津とオダギリの印象を問われると、「本当に穏やかです。お二人の空気感が優しくて温かいので、この2人のもとでのびのび育ったひなたという役を自然に演じることができて、とてもありがたく思っています」とコメント。

 「深津さんは、ポスター撮影のときに初めてお会いしました。小さいときからテレビで見ていた方なので、本当に感激して、ずっと見つめてしまいました」という。

 続けて、「オダギリさんも同じようにやっぱり小さいときからテレビで見ている方なので、お会いできて感動、感動でした。でも、本当にフランクで、気さくに話し掛けてくださったり、そばにいてくださいます」と語った。

 最後に視聴者に向けて、「ひなたは、元気を与えるヒロインというより、応援したくなるヒロインだと思うので、朝の15分、ひなたを応援してもらえたらうれしいです」と呼び掛けた。


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