深津絵里「カムカムエヴリバディ」で雉真るい役 「とんでもないものを引き受けてしまったと、今さらドキドキする毎日です」

2022年1月22日 / 08:16

雉真るい役の深津絵里 (C)NHK

 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、2代目ヒロインの雉真るいを演じる深津絵里からインタビューコメントが届いた。

 るいは、安子(上白石萌音)の娘として雉真家に生まれ、18歳まで岡山で育ったが、ある理由から“自分らしく自由に生きていきたい“と願い、岡山を飛び出して大阪へやってきた。

 深津は、出演を決めた経緯を、「『3人のヒロインで100 年の物語を作りたい』というチーフプロデューサーの堀之内(礼二郎)さんの強い気持ちと、藤本有紀さんの脚本にすごいものを作ろうとする迫力を感じたので、『私に何かできることがあれば』と思いお引き受けしました」と明かした。

 とはいえ、「何でもっと冷静に考えなかったんだろう」と笑い、「とんでもないものを引き受けてしまったと、今さらドキドキする毎日です。でも、岡山編の皆さんが、あの波乱に満ちた大変な物語を、心を込めて演じられている姿を見ていたら、ここで私が『どうしよう』なんて言っている場合じゃない。きちんと(娘の)ひなた(川栄李奈)にバトンを届けなければいけないと、全力で撮影に臨んでいます」と語った。

 演じる上で意識したことを問われると、「岡山編にもう“るいの全て”がありました。私は余計なことをせずに、ただ存在していられたらと思っています」とコメント。

 また、「るいは、見ている方々が、自分と重ね合わせるのがすごく難しいキャラクターなので、そこは繊細に考えなければいけません。それに、喜怒哀楽を上手に表せないので、彼女の感情の揺れを、どれぐらい表現するべきなのかも気を付けています。るいの生い立ちや育ってきた環境を考えると、年齢よりも大人びた面がある一方、どこか抜け落ちた子どもっぽい面もあるのかなと思いました」と明かした。

 最後に、「安子編からずっとこの作品を見守ってくださっている視聴者の方々に、ひなたの最後までを見守っていただけることが私の願いです。次はひなたの気持ちに寄り添って、毎朝この物語を楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top