エンターテインメント・ウェブマガジン
ほぼ週刊映画コラム2023年7月27日
『コンサート・フォー・ジョージ』(7月28日公開) 「静かなるビートル」と呼ばれた元ビートルズのジョージ・ハリスンの音楽と人生をたたえて開催された、一夜限りのトリビュートコンサートの模様を描いた映画が、ジョージ生誕80周年の今年、日本で初めて劇場公開・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2023年7月6日
『1秒先の彼』(7月7日公開) 京都の郵便局の窓口で働くハジメ(岡田将生)は、何をするにも人よりワンテンポ早い。ある日、彼は路上ミュージシャンの桜子(福室莉音)と出会い、彼女の歌声に引かれて恋に落ちる。 どうにか花火大会でのデートの約束を取りつ・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2023年3月31日
『生きる LIVING』(3月31日公開) 仕事一筋に生きてきた公務員のウィリアムズは、自分ががんで余命いくばくもないことを知って絶望するが、頓挫していた公園建設に余命を注ぐことにより、自分の生きた証しを立て、満足しながらその人生を終える。 黒澤明の名・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2023年3月9日
『オットーという男』(3月10日公開) いつもご機嫌斜めなオットー(トム・ハンクス)という男。曲がったことが許せない彼は、家の近所を毎日パトロールしてはルールを守らない人に説教をし、あいさつをされても仏頂面で返す始末。隣人たちから見れば面倒くさくて・・・続きを読む
インタビュー2023年3月8日
いつもご機嫌斜めで、隣人からも疎まれているオットー(トム・ハンクス)は、人知れず孤独を抱え、自ら命を絶つことを考えていた。ところが、向かいの家に越してきた陽気なマリソル(マリアナ・トレビーニョ)とその家族が、なにかと邪魔をして、なかなか死ぬことができな・・・続きを読む
インタビュー2022年7月1日
伝説の歌手エルヴィス・プレスリーの人生を映画化した『エルヴィス』が7月1日から公開される。本作を監督したバズ・ラーマンに、エルヴィスやそれを演じたオースティン・バトラーについて、また、映画に込めた思いについて聞いた。 -この映画を撮りたいと思った・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2022年6月30日
『エルヴィス』(7月1日公開) 伝説のシンガー、エルヴィス・プレスリーの人生を、マネジャーのトム・パーカー大佐との関わりを中心に、バズ・ラーマン監督が映画化。プレスリーがなぜ早世したのか、なぜ熱望した来日公演がかなわなかったのかなどの、謎の一端が・・・続きを読む
インタビュー2022年6月30日
伝説の歌手エルヴィス・プレスリーの人生を、バズ・ラーマン監督が映画化した『エルヴィス』が7月1日から公開される。本作で、プレスリー役を見事に演じたオースティン・バトラーが初来日し、プレスリーや映画について熱く語った。 -まず、今回プレスリー役に決・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2021年4月29日
4月25日(日本時間26日)に行われた第93回アカデミー賞は、車上生活を送る高齢女性労働者を描いた『ノマドランド』が作品、監督(クロエ・ジャロ)、主演女優(フランシス・マクドーマンド)の各賞を受賞したが、動画配信サービスNetflixオリジナルの16作品が、38部門の最・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2020年5月1日
前回に続き、見終わった後、少しだけ幸せな気分になれる映画を紹介しよう。 『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94) アラバマで生まれたフォレスト(トム・ハンクス)は知能指数が低く、高校時代までいじめを受けていた。ところが、偶然、俊足の持ち主であるこ・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2019年8月3日
ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害に遭い、障害を負いながらも、独自の世界観で写したフィギュアの写真で認められたマーク・ホーガンキャンプ(スティーブ・カレル)が、創作活動を通して回復していく姿を実話を基に描いた『マーウェン』が公開中だ。タイトルはマークがミ・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2019年7月13日
シリーズ最終章となる『トイ・ストーリー4』が公開された。 最初の『トイ・ストーリー』(95)から24年、前作『トイ・ストーリー3』(10)から9年後。カウボーイ人形のウッディ(声:トム・ハンクス)たちは、新たな持ち主となったボニーと暮していた。そんな・・・続きを読む
インタビュー2019年7月10日
新たな持ち主ボニーのお気に入りの手作りおもちゃのフォーキーを探す旅に出たウッディ。旧友や新たなおもちゃとの出会いを経て、彼はある決断をする。前作『トイ・ストーリー3』(10)の“その後”を描いた『トイ・ストーリー4』が7月12日から公開される。公開を前に来日・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2019年4月20日
「DCエクステンデッド・ユニバース」の第7作となる『シャザム!』が公開された。 14歳の少年ビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル)は、魔術師に選ばれ、中身は14歳のまま、超能力を備えた大人のヒーロー(ザッカリー・リーバイ)に変身する。ちなみに・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2018年12月31日
今年も当コラムでさまざまな映画を取り上げてきた。その中から年末恒例のベスト10を選んでみた。 1.涙が頬を伝うが、ほほ笑みながら見ていられる『ワンダー 君は太陽』 2.本物の4人がそこに映っているかのような錯覚に陥る『ボヘミアン・ラプソディ』 3.・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2018年3月24日
実話を基に映画化したスティーブン・スピルバーグ監督の最新作『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』が3月30日から公開される。先に公開された『ザ・シークレットマン』や本作のような、過去の政治スキャンダルを描いた映画が続けて作られる背景には、トランプ政権への・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2017年2月11日
エリート人生から外れた一人の男の奮闘の様子を、トム・ハンクス主演で描いた『王様のためのホログラム』が公開された。 中国企業の進出による不況のため、自動車メーカーの重役の座から転落したアラン(ハンクス)。彼はIT企業に就職するが、与えられた仕事はサウジア・・・続きを読む
TOPICS2016年10月17日
映画『インフェルノ』公開記念「ラングドン・プレミアム・オーケストラ」イベントが17日、東京都内の初台・東京オペラシティで行われ、作家の荒俣宏氏、壇蜜がメーンプレゼンターとして出席した。 本作は『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続くシリーズ最新作・・・続きを読む
TOPICS2016年10月4日
映画『インフェルノ』特別イベントが4日、東京都内の新国立美術館で行われ、ゲストとして片岡鶴太郎とトリンドル玲奈が登壇した。 ダン・ブラウン氏原作の世界的ヒット作『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続き、トム・ハンクスがハーバード大学教授のロバート・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2016年9月24日
クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、実話を基に映画化した『ハドソン川の奇跡』が公開された。 2009年1月15日、乗員乗客155人を乗せた航空機が、ニューヨーク上空で突如エンジン停止事故に襲われる。機長のサリー(ハンクス)は、ハドソン川水面・・・続きを読む