• ケイト・ブランシェット

ケイト・ブランシェット」に関連する20件の記事

俳優の個性で見せる2本 ケイト・ブランシェットがオーケストラの指揮者を演じる『TAR/ター』/リーアム・ニーソンがアルツハイマー病に侵された殺し屋を演じる『MEMORY メモリー』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年5月11日

『TAR/ター』(5月12日公開)  ドイツの有名オーケストラで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター(ケイト・ブランシェット)。天才的な能力と優れたプロデュース力で、現在の地位に上り詰めたが、今はマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレ・・・続きを読む

『エブエブ』旋風はオスカーにも!? 授賞式直前、第95回アカデミー賞主要6部門の行方は

コラム2023年3月10日

 日本時間の3月13日、映画の祭典、第95回アカデミー賞授賞式がハリウッドで開催される。話題の中心は現在、日本でも公開中の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(略称『エブエブ』)だ。作品賞をはじめ、最多10部門11ノミネートとなっており、これま・・・続きを読む

“デル・トロ・ワールド”全開の『ナイトメア・アリー』/ケネス・ブラナーが愛した場所、愛した人たちの物語『ベルファスト』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年3月24日

『ナイトメア・アリー』(3月25日公開)  訳ありの青年スタン(ブラッドリー・クーパー)は、怪しげなカーニバルの一座に潜り込む。そこで、偽読心術師のジーナ(トニ・コレット)とその夫でアルコール依存症のピート(デビッド・ストラザーン)とチームを組み、偽・・・続きを読む

知的好奇心を刺激される『林檎とポラロイド』/すさまじい暗さが魅力の『THE BATMAN ザ・バットマン』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年3月9日

『林檎とポラロイド』(3月11日公開)  冒頭、とある部屋が映り、どすん、どすんという奇妙な音が聴こえ始める。やがて、それは男が自分の頭を柱にぶつけている音だと分かる。そして、ラジオから唐突に「スカボローフェア」が流れてくるというオープニングから、一・・・続きを読む

【独占ニュース】映画『ドント・ルック・アップ』 レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ… 豪華過ぎるキャスティングの実現に監督も驚く

コラム2021年12月15日

 動画配信サービスNetflixが、12月24日(金)から映画『ドント・ルック・アップ』を独占配信する。本作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)でアカデミー賞脚色賞を受賞したアダム・マッケイが監督し、レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演。・・・続きを読む

映画『ドント・ルック・アップ』の初映像と場面写真が解禁に ディカプリオが“超アガリ症”の天文学者を演じる

TOPICS2021年9月10日

 12月24日から動画配信サービス「Netflix」で、映画『ドント・ルック・アップ』が独占配信される(一部劇場での公開予定もある)。今回、豪華キャストが演じる個性的なキャラクターを捉えた初映像と場面写真が解禁された。  本作は、彗星(すいせい)衝突という地球の危機・・・続きを読む

【映画コラム】恋愛を描いた対照的な2本の映画『アンモナイトの目覚め』と『パーム・スプリングス』

ほぼ週刊映画コラム2021年4月8日

 今週は4月9日から公開される対照的な2本の映画を紹介する。  まずは、19世紀イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジスを舞台に、女性同士の恋愛を描いた『アンモナイトの目覚め』から。  古生物学者のメアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)は、かつ・・・続きを読む

【映画コラム】ファンタジーの力を借りて、子どもたちの心の成長を描いた『バーバラと心の巨人』と『ルイスと不思議の時計』

ほぼ週刊映画コラム2018年10月12日

 ファンタジーの力を借りて、子どもたちの心の成長を描いた2作が相次いで公開された。まずは、一人の風変わりな少女が主人公の『バーバラと心の巨人』から。  世界を滅ぼすという伝説の巨人の来襲を信じる少女バーバラ(マディソン・ウルフ)は、奇異な言動で周囲・・・続きを読む

佐藤二朗、ジャック・ブラックのメッセージに感激 宮沢りえ「2人の体積が似ている気がする…」

TOPICS2018年9月24日

 映画『ルイスと不思議の時計』吹き替え版完成会見が24日、東京都内で行われ、吹き替え声優を務めた佐藤二朗、宮沢りえ、松本梨香ほかが登場した。  本作は、両親を亡くした少年ルイスが、伯父でポンコツの魔法使いジョナサンと、隣に住む一流魔女のツィマーマンと共に・・・続きを読む

【映画コラム】男たちが間抜けに見えるところが肝心な『オーシャンズ8』

ほぼ週刊映画コラム2018年8月11日

 緻密な計画を基に、それぞれのメンバーが得意技を駆使して強盗を行う犯罪チーム、オーシャンズの活躍を描いたシリーズをリブートした『オーシャンズ8』が公開された。  今回は、リーダーのダニー(ジョージ・クルーニー)の妹デビー(サンドラ・ブロック)が新チ・・・続きを読む

【インタビュー】『オーシャンズ8』サンドラ・ブロック チームワークやリーダーについて語る

インタビュー2018年8月10日

 ターゲットは1億5000万ドルの宝石、舞台は全世界に配信中のファッションの祭典。『オーシャンズ』史上、最も大胆かつゴージャスな犯罪計画は果たして成功するのか…。10日公開の『オーシャンズ8』で、チームリーダーのデビ―・オーシャンを演じたサンドラ・ブロックが、チ・・・続きを読む

【インタビュー】『オーシャンズ8』ゲイリー・ロス監督、脚本オリビア・ミルチ「メンバーが、11人ではなく、8人で済んだことがラッキーでした(笑)」

インタビュー2018年8月9日

 緻密な計画を基に、それぞれのメンバーが得意技を駆使して強盗を行う犯罪チーム、オーシャンズ。今回は、リーダーのダニー(ジョージ・クルーニー)の妹デビー(サンドラ・ブロック)が新チームを結成し、総額1億5千万ドルの宝石を狙う。チームのメンバーの全員が女性と・・・続きを読む

【芸能コラム】安藤サクラ 玄人好みの演技派から世界が認める国民的女優へ 『万引き家族』

ほぼ週刊芸能コラム2018年6月25日

 「これから撮る映画の中であの泣き方をしたら、彼女のまねをしたと思ってください」  これは、今年のカンヌ国際映画祭で審査員長を務めた女優のケイト・ブランシェットが語った言葉だ。ここで言う「彼女」とは、最高賞パルム・ドールを受賞した『万引き家族』に出演した・・・続きを読む

【映画コラム】広がり続けるマーベルシリーズ『マイティ・ソー バトルロイヤル』

ほぼ週刊映画コラム2017年11月4日

 「アベンジャーズ」の一員でもあるマイティ・ソーが主人公を務めるシリーズ第3作『マイティ・ソー バトルロイヤル』が公開された。  父オーディン(アンソニー・ホプキンス)を失ったソー(クリス・ヘムズワース)の前に、アスガルドの乗っ取りをたくらむ死の女神・・・続きを読む

【インタビュー】『ボヤージュ・オブ・タイム』中谷美紀「寸分の隙もない完璧を通り越した作品でした」

インタビュー2017年3月6日

 宇宙創世のビッグバンに始まり、生命の誕生から進化、そして未来まで。壮大な宇宙の歴史を90分に凝縮し、圧倒的な映像美と共に再現したテレンス・マリック監督の『ボヤージュ・オブ・タイム』が、3月10日から公開される。この至高の映像体験に観客をいざなう日本語版のナ・・・続きを読む

木村佳乃、ルイ・ヴィトン展「すごく勉強になった」 ケイト・ブランシェットと英語で談笑

TOPICS2016年4月21日

 ルイ・ヴィトンの「Volez, Voguez, Voyagez -Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ-旅するルイ・ヴィトン)」展の内覧会が21日、東京都内で行われ、木村佳乃、佐藤健、滝川クリステル、三浦春馬、長澤まさみ、二階堂ふみ、中田英寿・・・続きを読む

ケイト・ブランシェットが寺島しのぶと対面 「新しい自分を見つけるには力士の役がいいかも」

TOPICS2016年1月23日

 映画『キャロル』のジャパンプレミアが22日、東京都内で行われ、主演のケイト・ブランシェットが登壇した。  ケイトの来日は2010年以来3度目だが、映画のプロモーションでの来日は今回が初となる。客席からの歓声を浴び、握手やサインに応じながらステージに立っ・・・続きを読む

綾瀬はるかがオスカー女優と再会 K・ブランシェット、運命を変えた経験を明かす

TOPICS2016年1月22日

 高級スキンケアブランド「SK-Ⅱ」の新キャンペーン「運命を、変えよう。~SK-Ⅱ #changedestiny~」の発表会が21日、東京都内で行われ、女優の綾瀬はるかと豪州出身のオスカー女優・ケイト・ブランシェットが登場した。  昨年5月に行われた「第68・・・続きを読む

『それでも夜は明ける』が作品賞を受賞 第86回アカデミー賞授賞式

TOPICS2014年3月3日

 「第86回アカデミー賞授賞式」が3日(現地時間2日)、米ロサンゼルスで開催され、『それでも夜は明ける』が作品賞と助演女優賞を受賞したほか、『ゼロ・グラビティ』が最多7部門を獲得。長編アニメーション賞候補の『風立ちぬ』(宮崎駿監督)と短編アニメーション賞・・・続きを読む

ゴールデン・グローブ賞発表 『風立ちぬ』は受賞ならず

TOPICS2014年1月13日

 「第71回ゴールデン・グローブ賞授賞式」が12日(日本時間13日)、米ロサンゼルスで開催され、映画の部アニメ作品賞候補に挙がっていた宮崎駿監督の『風立ちぬ』は受賞を逸した。主な受賞は以下の通り。  映画の部ドラマ部門作品賞:『それでも夜は明ける』、同男・・・続きを読む

  • 1
Willfriends

page top