映画『闇金ウシジマくん Ｐａｒｔ２』の公開記念舞台あいさつが１７日、東京都内で行われ、出演者の山田孝之、綾野剛らが登場した。
本作は、真鍋昌平氏の同名人気コミックをドラマに続いて映画化した『闇金ウシジマくん』の第２弾。
闇金業者のウシジマこと丑嶋馨を演じた山田は「（バイオレンスなシーンで）見ていて精神的につらくなるところと、笑えるところのバランスがウシジマくんの良いところだと思います。楽しんで見てください」とアピールした。
ドラマ放送時から主役としてシリーズを引っ張ってきた山田は「みんながクソみたいなやつの役をやっていて、どの役も個性が強いけど、キャラが立っていて本当に俳優としてすごくかっこいいと思います」と共演者を褒め、照れくさそうな表情を浮かべた。
また、映画では“社会のクズ”と呼ばれるどうしょうもない人間が多数登場することから、自身の“クズエピソード”を問われると山田は「今日は午前中から舞台あいさつの仕事があったのに、朝の４時まで飲んでました」と苦笑いをしながら告白。
司会者から突っ込まれるも、横にいた綾野から「いいよな。７回目の舞台あいさつだし」とフォローされると山田は「ちゃんと仕事ができているからいいじゃないですか」と開き直り、会場の笑いを誘った。