台風を呼んだ“雨男”大泉洋に非難集中!?  『清須会議』完成披露試写会

2013年10月16日 / 14:08

(前列左から)三谷幸喜監督、鈴木京香、小日向文世、役所広司、大泉洋、佐藤浩市、中谷美紀、 (後列左から)寺島進、伊勢谷友介、妻夫木聡、剛力彩芽、坂東巳之助

 映画『清須会議』の完成披露試写会が15日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、妻夫木聡、寺島進、伊勢谷友介、鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽、坂東巳之助、三谷幸喜監督が舞台あいさつを行った。

 本作は、織田信長亡き後、織田家の継承問題と領地配分を課題にした“清須会議”を三谷監督ならではの解釈で描く、歴史エンターテインメント作品。

 三谷監督は「映画ファンであり、歴史ファンでもある僕の大好きなものが詰まった作品。素晴らしいキャストで映画化できてうれしい」と自信満々にあいさつ。

 そして台風が接近する中、集まった来場者に「今日は10年に一度という台風の中、来ていただいてありがとうございます。これもすべては雨男の大泉のせいです」と大泉を非難。これに対し、羽柴秀吉を演じた大泉は「最近、僕の雨男キャラもシャレにならなくなってきてます。今日も監督から『台風接近。またおまえか』というメールが来ました」と笑わせた。

 さらに、秀吉の軍師・黒田官兵衛を演じた寺島が「大泉と一緒の撮影が多く、いつも雨で大変だった。謝れ」と語り、秀吉の妻の寧(ねい)を演じた中谷も「今日は、わが夫、大泉洋さんに代わっておわびを申し上げます。撮影中も大泉さんのシーンになると急に曇ったり雨が降ったりして…」と言葉を重ねた。

 大泉は「申し訳ない気持ちになってくる自分が不思議。ごめんなさい」と首を傾げながらも謝罪し、会場は笑いに包まれた。

 映画は11月9日から全国東宝系で公開。

 


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