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思い出の年賀状について語った大竹しのぶ (C)エンタメOVO
日本郵便の「2022年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」が1日、東京都内で行われ、女優の大竹しのぶとモデルの生見愛瑠が出席した。
大竹は、女優の芦田愛菜と共に「誰かを想う日がやってくる。」をテーマにした年賀状CMに出演する。
完成したCMを見て、大竹は「書きたくなります。年賀状を書くときの自分の心の在り方が好き。誰かを思って、そのために時間を作って、どのペンで書こうかと考えたり…。書くという行為がこんなにもすてきなことなんだなって、改めて感じました」としみじみ語った。
「思い出の年賀状」については、「息子がまだ赤ちゃんのときに、1985年のつくば万博で『15年後の自分に』ということで、(未来の)15歳の息子にも手紙を書いた。それが(15年後の)元日の朝に届いたのですが、本当にすてきな思い出です」と語った。
「息子には、そのときは父親(テレビディレクターの故・服部晴治さん)がいて、(亡くなった)父親からも『15歳になった君へ』という手紙が届いたので、息子にとっては大きな宝物になったと思います」と明かした。
「(亡夫から)私への手紙には、『いつまでも変わらず、いい女優さん、いいお母さん、いい女性であってください』と書かれていて、私が自分に書いた手紙には、『変わらず、いつも優しい人でいてほしいです』と書いてありました」と笑顔で明かした。
さらに、「年賀状を送りたい大切な人」としては、「中村勘太郎くん、中村長三郎くん」と回答。「(亡くなった中村)勘三郎さんのお孫さん。家族ぐるみで仲良くしているけど、なかなか会えない。もう文字も読んで書ける立派な小学生になったので、今年は初めて彼らに年賀状を書こうかなと思います。(彼らにも)『書いてね』って電話して書いてもらいます」と語った。
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