中井貴一が所信表明演説 三谷幸喜「ディーンさんとはもう1回やってみたい」

2019年8月20日 / 14:28

 映画『記憶にございません!』のレッドカーペットイベントと完成披露試写会が19日、東京都内で行われ、出演者の中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、三谷幸喜監督が出席した。

 本作は、政界を舞台に、記憶喪失になった総理大臣(中井)とその周辺の人物たちが起こす騒動を描く。この日は、大階段のレッドカーペットイベントで中井が映画にちなんだ所信表明演説を行い、その後、舞台あいさつに登壇した。

 トークでは撮影が昨年の猛暑に行われたことが紹介され、中井は「(水分を)飲むと汗になるので、熱中症にならない程度に水分補給をするか、うがいをするかで、喉を潤すという過酷なロケでした」と明かした。

 役作りについて中井は「僕たちはコメディーをやらないというのを第一条件にしていました」と話し、「コメディー映画で役者がコメディーをやっちゃうほど失礼な話はないと思います。三谷幸喜の本は役者がコメディーをやらなくても面白くなるようにできていますので、そういうふうに意識しているつもりです」と話した。

 また、初めて三谷作品に参加したディーンは「三谷監督や中井貴一さんを筆頭に、ここにいらっしゃる皆さんと過ごした日々は、1年たつとぜいたくで、自分にとって貴重な体験をさせていただいたのだなと改めて今日思いました」としみじみ語った。

 そんなディーンについて三谷監督は「ディーンさん面白いんですよ。初めてやった人とは、またこの人と映画を作りたくなるかどうかが、僕にとっていい俳優さんかそうでないかの境い目になりますが、ディーンさんとはもう1回やってみたいなと」と絶賛。

 さらに、三谷監督は「最初は分からなかったですけど、撮影の後半になるにしたがってこの方の面白さや、何か子犬のような目というか、これなんだなというのを感じました。今回は全部描けていないと思いますので、次の作品でディーンさんの面白さが反映されると思います」と語ってディーンを感激させた。

 本作は政治を扱った映画ではあるが、三谷監督は「決して風刺ではないです。風刺映画というのはそのときにしか成立しなくなってしまいます。僕は100年、200年後の皆さんにも見てもらいたいと作っていますので、現代政治を風刺はしたくない。ただ、政治そのものをファンタジーとして作ってみたのがこの作品です」と意図を語った。

(前列左から)佐藤浩市、石田ゆり子、中井貴一、ディーン・フジオカ、草刈正雄、(後列左から)斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、三谷幸喜監督


芸能ニュースNEWS

「ポリティカルパン」香取慎吾の“内閣総理大臣”役に「目の覚めるキャスティング」 「香取慎吾なのに、いや誰!?となる最高の脚本」「焼き鳥シーンが秀逸」

ドラマ2026年11月5日

 石原さとみが主演するドラマ「ポリティカルパン」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、架空の国・ニッポニアを舞台に、史上最強の女ルパン・如月弥生(石原)が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート … 続きを読む

「kiDnap GAME」ゲーム参加者7人の接点が「見えてきた」 「5年前の東京が事件をつなぐ鍵に?」「“比嘉”満島真之介はどちら側なのか」

ドラマ2026年11月4日

 坂口健太郎が主演する国際共同製作ドラマ「kiDnap GAME」(フジテレビ系)の第5話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、東京・ソウル・台北・シンガポール・バンコク・那覇・マニラのアジア7都市で同時多発的に発 … 続きを読む

堂本光一「数年後も受け継がれる作品に」 ジュニアの新作舞台が開幕 戸塚祥太&薮宏太&松崎祐介「後輩たちが育っていく未来が楽しみ」

舞台・ミュージカル2026年11月4日

 EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP「百鬼夜鏡」の初日会見及び公開ゲネプロが3日、東京都内で行われ、構成・演出を務める堂本光一、出演者の川﨑皇輝、内村颯太、元木湧、北川拓実、安嶋秀生、松尾龍、松崎祐介(ふぉ~ゆ … 続きを読む

「いろはの恋は時代をかける」「萌音ちゃんの泣きの芝居に毎回心を持っていかれる」「こうなったら、もう一人の生琉(向井康二)も登場するのでは」

ドラマ2026年11月4日

 「いろはの恋は時代をかける」(TBS系)の第4話が3日に放送された。  本作は、主演・上白石萌音×向井康二で送る、江戸娘の魂が令和の小学校教師の体にタイムスリップして巻き起こる、300年の時を超えたロマンチックコメディー。(※以下、ネタバ … 続きを読む

大泉洋「一番変わったのは“私の体”です」 『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』舞台あいさつ

映画2026年11月4日

 映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開)の舞台あいさつが2日、第39回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門の上映後に、東京都内で行われ、主演の大泉洋と白石和彌監督が登壇した。  本作は、札幌・ススキノの便 … 続きを読む

page top