演劇「ハイキュー!!」新生烏野が始動 醍醐虎汰朗「僕が一から始めるんだという気持ち」

2019年8月19日 / 15:08

赤名竜之輔(左)と醍醐虎汰朗 (C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

 ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“飛翔”制作発表が19日、東京都内で行われ、出演者の醍醐虎汰朗、赤名竜之輔ほかが登壇した。

 本作は『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)に連載中の古舘春一氏の人気バレーボール漫画を舞台化したもので、シリーズ8作目となる。

 前シリーズまで日向翔陽役を須賀健太が演じていたが、本シリーズからは日向役を醍醐が演じるなど烏野高校キャストが新たになり、“新生烏野”が始動する。

 醍醐は、自身が演じる日向について「三次元には存在しないんじゃないかなってぐらいすごくポジティブ。今回、描かれるのは(日向が)壁につぶつかる部分だと思いますが、そこでも取る行動がへこまずに、くじけずに前をずっと向いている」と表現。

 続けて「(舞台は)漫画やアニメとは違って生ものなので、リアルなものを作りたいなと思っています。漫画やアニメで描かれていない、いろんな葛藤があると思うので、そこも大切にしていきたい」と熱弁した。

 また、これまで日向役を演じていた須賀については「後を引き継ぐという気持ちはこれっぽっちもない」と断言。「同じ役ですが、須賀さんが演じた日向は須賀さんのフィルターを通した日向で、僕が演じるの醍醐虎汰朗というフィルターを通した日向を演じるだけ。僕が一から始めるんだという気持ちで、また新しいことをしていきたい」とコメントした。

 一方、影山飛雄役の赤名は「影山は天才的プレーヤーで、常にプレッシャーと戦っている人。僕は2.5次元舞台は初めてですが、影山のように期待に応えられるように、そして、初めてだからこそ何か伝えられるものがあると思うので頑張りたい」と意気込みを語った。

 舞台は11月1日~4日、都内・TOKYO DOME CITY HALLほかで上演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「初日舞台をいっさい見せないところにかえって想像力が働く」「演劇には映画やドラマにはない面白さがあるね」

ドラマ2025年10月30日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第5話が、29日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵が墓地で緊迫の張り込み 「週刊誌の仕事も大変」「日向子、頑張れ」

ドラマ2025年10月29日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」瀕死の“藤沢”中尾明慶が犯人の爆破を阻止 「中尾明慶の迫真の演技とせりふが沁みて泣いた」

ドラマ2025年10月29日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“成瀬”白岩瑠姫の突然のハグに視聴者胸キュン 「内容が全部飛んだ」「瑠姫くんがイケメン過ぎる」

ドラマ2025年10月29日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶ないじめで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“大量消費型恋愛体質”の“ミナト”青木柚の言動に物議 「誰にでも優しいって罪」「鮎美はモヤモヤするよね」

ドラマ2025年10月29日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top