瑛太「時代劇のできる俳優になっていきたい」 緒形直人「若かりしころの高倉健さんのようだった」

2019年1月19日 / 16:59

緒形直人(左)と瑛太

 時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品「闇の歯車」の初日舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、出演者の瑛太、緒形直人と山下智彦監督が出席した。この日、登壇予定だった橋爪功は体調不良のため欠席した。

 藤沢周平原作の本作は、とある謎めいた男(橋爪)の呼び掛けで集まった4人の男が、犯罪計画に乗ったことから、運命の歯車が狂っていくさまを描いたサスペンス時代劇。テレビ放送に先駆けて全国5大都市を中心に期間限定上映される。

 イベントの冒頭で、司会者が「続く舞台稽古の疲れか、体調が優れず本当に残念ではありますが、断念いたしました。寄る年波もあり、大事を取らせていただくこと、平にご容赦ください」と、橋爪からの手紙を代読した。

 手紙には、今回初共演した瑛太についても、「また一緒にやりたい。それも時代劇でまた一緒にやれたら。2人で芝居をしていて伝わってくる何とも言えない色気、こちらの想像を超えてくる芝居に、気持ちよく乗せてもらいました」とつづられていた。

 これを聞いた瑛太は「うれしいです。(共演を通して)たくさん勉強させていただいた。橋爪さんの『時代劇でやろう』という、その言葉の意味合いをちゃんと受け止めたい。本当にお体に気を付けて舞台を頑張っていただきたい」と語った。

 緒形は、瑛太について、「いつも自然体。着流しも、かつらも似合うし、肝が座っている。天賦の才というか、色気があり、若かりしころの高倉健さんのようだった。今後も若手として時代劇を引っ張ってもらいたい」と期待を口にした。

 瑛太は今回の撮影を通じて、時代劇の良さを実感したといい、「今後、日本人として誇りを持って、時代劇のできる俳優になっていきたい」と熱く語った。

 続けて「なので、僕は英語を勉強してハリウッドを目指すとか、そういった考えはありません」と宣言し、会場を沸かせた。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top