長澤まさみ、木村拓哉に悪役を提案 「いい人じゃ駄目。とことん悪くないと」

2019年1月19日 / 14:20

木村拓哉(左)と長澤まさみ

 映画『マスカレード・ホテル』の初日舞台あいさつが18日、東京都内で行われ、出演者の木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎と鈴木雅之監督が登壇した。

 本作は、連続殺人事件を解明するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田(木村)と、彼と共に事件の真相に迫る一流ホテルマンの尚美(長澤)の奮闘を描いたミステリー。

 本作で初の刑事役に挑戦した木村。「次に木村さんに演じてほしい職業、キャラクターは?」と尋ねられた長澤は「すごい悪役を見たいです。どこか木村さんはスーパーマンみたいな、何でもできちゃう印象があるので、逆をいくのは面白いかな。全然いいところのない悪者とか。いい人じゃ駄目。とことん悪くないと」と笑顔で語った。

 この他にも、撮影中に長澤から“次に演じるべき役”の提案があったことを明かした木村は「(長澤が)ずっと言ってたのは、NHKの朝の連続テレビ小説に出てくる“死んでしまったお父さん”」と語った。

 長澤が「ヒロインが行き詰まったときに出てくるんです。回想シーンで」と補足すると、木村は「それを劇中の尚美のフォルムのまま、真っすぐに見詰められた状態で、『それをやるべきです!』と言われたときに、『本当にやるべきなのかな』と思っちゃいました」と明かして笑わせた。

 一方、小日向は、木村にすし職人役を提案した。「下町のすごく人のいい、みんなに慕われているすし屋さん。でも月に1回だけ銀座のすごい伝説のすし屋にいるんですよ。そのときは人当たりが悪いんです」と細かい設定も説明した。

 さらに「僕は木村くんに教えていた師匠役で…」とちゃっかり自分も出演することを明かすと、「まさみちゃんはそうだねぇ…。下町のすし屋でバイトをやっているお姉さん」と補足。木村が「そこ、適当過ぎない」と突っ込みを入れて笑わせた。

(左から)小日向文世、木村拓哉、長澤まさみ


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