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井上芳雄(左)と堂本光一
ミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」の囲み取材会が28日、東京都内の帝国劇場で行われ、W主演の堂本光一と井上芳雄、出演者の音月桂、上白石萌音、岸祐二、大澄賢也、島田歌穂が出席した。
本作は、世界的演出家のジョン・ケアードが、シェークスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」を、新たなミュージカルとして演出したもの。
いとこ同士のアーサイト(堂本)とパラモン(井上)は、厚い友情を誓い合っていたが、同じ女性に恋をしてしまい…という物語が展開する。
本作は、「SHOCK」に1630回主演し、ミュージカル単独主演記録を樹立した堂本が、17年8カ月ぶりに“新たなミュージカル作品”に挑むことでも話題となっているが、25日のプレビュー公演では、2人が抱き合う場面で、“キス”してしまうというハプニングがあったという。
井上が「抱き合うシーンが多いので“事故”が起こらないように顔の向きを(交互になるように)ちゃんと決めていたんですが、本番のテンションで光一くんが僕の顔の真ん前に…」と経緯を説明すると、堂本は「あれは、完全に僕のミス」と謝罪した。
堂本は「抱き合うときの(顔の向きの)癖ってあるじゃないですか…」とミスの原因は、普段の癖の影響だと明かしたが、これには報道陣が「えっ!? そんなに(普段から)抱いているんですか?」と沸き立つ結果に。すかさず井上が「細かいことはやめてください!」と突っ込みを入れ、笑わせた。
一方「キスの感触はどうだった?」と聞かれた堂本が「感触も何も、もうその後2人で何かポーッとしちゃって」と振り返ると、井上も「役を忘れちゃって、そのことしか覚えていない」と苦笑。堂本は「結局『そこで抱き合うのはやめてくれ』と言われて、そのシーンはなくなりました」と明かした。
改めて「ミュージカル界のプリンス」こと井上について聞かれた堂本は、「舞台上での存在感が本当に素晴らしい」と絶賛。井上も「光一くんは立派なミュージカル俳優。また今回、一緒にやることでスターってこういうことだなと実感した。輝きや華やかさはもちろん、中身も伴っていて、さらに新しい挑戦をみんなに見せている。僕もとても勉強になります」と語った。
舞台は、27日から8月29日まで都内・帝国劇場で上演。その後、9月18日~10月15日、大阪・梅田芸術劇場 メインホールで上演。
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