池松壮亮「よく分からなかった…」 盟友松居大悟監督の新作に正直すぎる感想

2016年12月15日 / 22:05

 映画『アズミ・ハルコは行方不明』上映後トークイベントが15日、東京都内で行われ、松居大悟監督、松居監督の盟友でライバルでもあるという池松壮亮が出席した。

 作家・山内マリコ氏による書き下ろし小説を映画化したこの作品は、地方都市の独身OL・安曇春子(蒼井優)の失踪事件の背景と行く末を、アラサー、ハタチ、女子高生と3世代の女たちの生き方とともに描く。

 ともに福岡出身で、松居監督演出の舞台や映画に出演経験もある池松は「3日前くらいの夜に来たのですが、3人くらいしかお客さんがいなかった。今日も同じだったら帰ろうと思っていたけど、たくさん来てくださってありがとうございます」と客席の埋まった劇場内を見渡して笑いを誘った。

 若干ショックを受けたような表情の松井監督から、この作品への口コミでの評判が賛否両論巻き起こっていると説明を受け、感想を問われると「感想ね、よく分からなかったですね」と正直すぎる本音を漏らした。「嘘でしょう」と絶句した松居監督にもちゅうちょすることなく「メディアが入っているから最初に悪口を言って、あとは全部褒めますね」とあっけらかんと感想を述べた池松。

 そもそも2人は立場や年齢差(5歳)をも超えて議論し合う間柄だとし、池松は「松居さんとは近くて、お互いにけなし合いもするし褒め合うこともする。いつもの風景なのですが、こういうところでやっちゃだめですね。これは次の居酒屋に持ち込みましょう」と笑わせた。

 肝心の“褒めどころ”については「親愛なる松居大悟監督が待望の新作を発表したことと、何より蒼井優さんが主役を引き受けてこういう形で映画ができたこと」としみじみ語り、「でも全然飽きなかったです。それは本当に。普段は映画を見て飽きることがけっこうあるんですけど…」と明かした。

 また、「松居さんの映画って東京では圧倒的に盛り上がるけど、地方で松居大悟を知っている人はいないですからね。近い身としては悔しいですし、こういう映画こそ地方の人に見てほしい」と願い、自分のことも併せ知名度の向上を目標に挙げた。「ちょっと前までは同じ感じだったでしょ」と唇を尖らせた松居監督に「僕は『デスノート』をやったので」と返したが、「慣れないポップなことを」とやり返されるなど終始和やかなトークを展開した。

赤裸々にトークを展開した(左から)松居大悟監督、池松壮亮

赤裸々にトークを展開した(左から)松居大悟監督、池松壮亮


芸能ニュースNEWS

 日曜劇場「GIFT」「涼(山田裕貴)が心臓の病気? 伍鉄(堤真一)が逆恨みでたたかれる? もう8話だよ。大丈夫なの」「和解の話かと思ったら誤解の話だった」

ドラマ2026年5月25日

 日曜劇場「GIFT」(TBS系)の第7話が24日に放送された。  本作は、パラスポーツの車いすラグビーを舞台に、弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、本気で心と体をぶつけ合うことで仲間、家族の大切さ、そして愛を知っていく。暗 … 続きを読む

「タツキ先生は甘すぎる!」“タツキ”町田啓太と“蒼空”山岸想が対面へ 「タツキと蒼空は亀裂が深い」「教育的虐待は線引きが難しい」

ドラマ2026年5月24日

 町田啓太が主演するドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、学校に行きたくない子どもたちが安心して過ごせる居場所“フリースクール”を舞台としたヒューマンドラマ … 続きを読む

「田鎖ブラザーズ」“真”岡田将生のラストの展開に心配の声 「ダークサイドに堕ちるのか」「“小夜子”渡辺真起子のねらいは何」

ドラマ2026年5月23日

 岡田将生が主演するドラマ「田鎖ブラザーズ」(TBS系)の第6話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、2010年4月27日に殺人事件の公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた … 続きを読む

「君が死刑になる前に」「汐梨(唐田えりか)は犯人をかばっているんじゃないかな」「まりもちゃん(田畑志真)グッジョブ!」

ドラマ2026年5月22日

 「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第8話が、21日に放送された。  本作は、7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追う、完全オ … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「今週も波瑠のかわいらしさが爆発していた」「『銀河鉄道の夜』が無性に読みたくなる回だった」

ドラマ2026年5月21日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第7話が、20日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の … 続きを読む

page top